週報より~聞くこと習うこと守ること~

いくらいいことを聞いてもそれに習っていかなければ意味がありません。まず聞いたことを実践していき身につけ、そしてそれを守ったり、また発展させたりしていく時にはじめて最初に聞いた「いいこと」が自分のものとなり、そして生かされていると言えます。福音を聞き、福音を信じ、福音に生かされていく時に神様が本当におられることを実感できることも全く同じです。信仰の微妙なスタンスや表現は人それぞれ違いがあります。先日の賛美集会においても手をたたいて賛美する人、手をあげて賛美する人、踊りながら賛美する人、叫び声を上げて賛美する人、また賛美に浸って祈る人、賛美の中でしばしの間心地よい安らぎを得る人。恵みの受け方や賛美の仕方は人それぞれです。でもそれが麗しく自然に感じられたと思います。その人としてのベストを神様の前に献げていくことが最善でありもっとも主が喜ばれる賛美です。誰かのまねをする必要はありません。その時その時を主のもっとも近くにいられるようにすることが大切なのです。私たちが守るべきことは自分と神様との親密な関係です。そして主にあって一致していくことです。一致とは画一化されたものではなく異なるパートが合わさっていく麗しいハーモニーです。それぞれが出す音は異なっても、最高の指揮者であるイエス様を見上げ調和していく時に素晴らしい働きを紡ぎ出すことが出来るのです。自分のパートをしっかり主にあって理解し、そして全体の音を聞いて初めて最高のハーモニーになるように、私たちもまず主としっかりと繋がり、そして人とつながっていきましょう。

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