週報より~オリジナルゴスペル~

クリスマスシーズンに突入しました。

街にはイルミネーションや大きなツリーがあり、クリスマス商戦に多くの店は賑わっていますね。

まさに年末も重なりひとつの商機となっています。

 

しかしクリスマスの本来の意味、またその始まりはどこから来ているのかをしっかりと知ることは一時的な利益以上に私たちの人生において大切なものです。

聖書を遡ること創世記、その3章15節に「わたし(神様)はお前(サタン)と女(エバ)の子孫との間に敵意を置く。彼(イエス・キリスト)はお前(サタン)の頭を踏み砕き、おまえ(サタン)は彼のかかとにかみつく。」という箇所があります。

この箇所はオリジナルゴスペル、日本語でいうと原始福音とも呼ばれる箇所です。

エデンの園でアダムとエバが罪を犯し、園を出なければならなくなりますがその時にすでに人間の罪、誘惑する存在であるサタン、しかし救いをもたらすイエス・キリストのことを神様は言及されています。

 

罪の結果人間は多くの労苦も伴うようになりますがすでに救いが備えられていたのです。

実にここから神学的に誤差はありますが何千年ものちにイエス様の誕生、クリスマスの出来事が起こります。そこに至るまで律法があり、それにより罪が明確になり、しかし人間の弱さがあり、裁きもありますがそれ以上に神様の赦しと憐れみの歴史が刻まれていきました。

 

私たちが罪とは何か、また神様とはどんな御方なのか。赦しとは?そして救いがどれほど素晴らしいものであるかを今の時代は誰でも知る機会が備えられています。

イエス様の誕生をただの歴史的出来事や商機にするのではなく、自分自身の人生を豊かに導いて下さる神様を知り、罪に打ち勝つ勝機としていきましょう!

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