週報より~立ち返るべきところ~
私たちは自分の生き方を決める要素をどういう形であってもいくつか持っています。そしてそれらの要素によって積極的であれ消極的であれ信条や生き方を決定しています。その要素とは例えば身体的に障害があったとしても考え方や受け止め方ひとつで全く違う生き方を選択することが出来ます。ここでいう要素とは私たちの考え方や深いところにある土台となる部分です。あこがれやプライド。またトラウマなども含まれてくるかも知れません。ここで大切なことは移ろいやすい事からなどを土台としていると崩れやすいということです。内面的な事柄よりも外面に出やすいもの、また結果が出やすいものを土台としていると達成したあとにぐらついてしまうでしょう。プロのスポーツ選手として成功することを夢としていてそれを達成した後、私生活が乱れて不幸になっているケースを考えて見るときにおそらく数人そういうケースを思い出すことが出来るのではないでしょうか?勿論素晴らしい生き方を続けておられる方も多いのは事実です。ではその違いはどこにあるのでしょうか?外面的な部分。名誉やお金で振り回されてしまうのとそれらを使いこなす人とはなにが違うのでしょうか?様々な要素はあるでしょうがその中の大きな要因としてより大きな目標を持っていることや強い信念を持っていることが挙げられると思います。信仰による救いを得ていることや神様を知ることはある意味私たちの知識のはじめであり強靱な土台となります。信仰ゆえに逆境にも負けずに偉大な結果や功績を残してきた人々が歴史の中にどれだけいるでしょうか。立ち返るべき神様を知り、そして神様と共に歩んでいきましょう。