週報より~新しい歩み~

恵みによって罪から救われて私たちの人生が新しくされていくことをローマ人への手紙から分かち合っていますがここで注意すべきポイントがいくつかありますがそのひとつに新しい歩みに恵みにより入っていく。ということの中の新しいとはどういうことかをしっかりと知るということがあります。新しいの意味は、今までにない。初めてである。できて間もない。従来のものとは違う。食べ物などが新鮮である。といった意味があります。そしてその語源を調べるとその本来の語形は「あらたし」であり「あらたむ(改む)」「あらためる(改める)」と同源であることを発見します。つまり本来の意味として広義においては新しい歩みとは改められた歩みという風に言い換えることも出来るでしょう。なにを改めるのでしょうか?私たちは本来自己中心的な者です。そのことをまずしっかりと理解する必要があります。もし赤ちゃんが自己中心でなければ誰しも成長することはできなかったでしょうし、必要な愛情や栄養も受けることは出来なかったと思います。本来私たちが持っているその自己中心的な生き方を神中心に改める時により自分らしく輝くことが出来ます。自分だけのことではなく他の人のことも考えるように変化していくことは大切です。ここでのポイントはただ遠慮深く控えめなだけとは違うということです。自分に与えられているものを神様や人の前に活用していくということです。時としてそれは大胆なものであり、控えめでないかも知れません。しかし私たちが見習うべきイエス・キリストの歩みは虐げられた人のために時に大胆に従来の伝統やあり方と超えたことをなさっています。本質は形式の維持ではなく人々の心が解放されることであり、神様を知ることが出来るようにすることです。より自分らしく、神様の前に新しい歩みをしていきましょう!

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