愛は害を与えない~週報より~

今宗教というものが様々な観点から見直されている時期だと感じています。

宗教が元となっての戦争は戦争全体で占める割合は実は1割にも満たないという統計も出ていますが

今瞬間的に今の時代は宗教が原因となっての争いがあることも現実です。

そんな時だからこそ祈りとかクリスチャンとかいうことばがメディアにも飛び交い、宗教が背景にある問題、また宗教を持っているからこそ乗り越えたり、理解したり、行動したりする事柄があることを多くの人が感じ、考えているのではないでしょうか?

 

日本ではアニミズム(生物。無機物問わずすべてのものに霊魂が宿っているという考え)や無宗教、無神論という立場の人も増えていると思います。

そういった立場は法律で宗教の自由が与えられていてそういった共同体に属していなくても問題なく生活出来る環境が整っていて、立場によっては深く考えなくてもよい。また考えたことがないからこそなんとなくそうなっているケースが多いのではないでしょうか?

例えば海外の行く国によっては(誤解のないようにある特定の文化圏や国によってはという意味です。)宗教を持たない。宗教を持っていないというだけで未開の地から来たかのような印象を与えることもあるそうです。

自分の信じているもの、また信じるべきものをもう一度考える必要がある時代になっていると思います。

聖書は神は愛であること。そしてその神様はあなたの隣人をあなた自身のように愛するようにと教えています。

そして愛は隣人に対して害を与えません。愛は律法を全うしますとあります。

隣人とは自分とは違う考え方や文化を持っている人も勿論含みます。

そう考える時に自分の愛は完璧だと言い切れる人はそういないと思います。

しかし目指すべき基準はそこにあります。

主にあって愛を注ぎ出すことが出来る器となりましょう!

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