感謝の祈り~週報より~
祈りにはいろんな方向性があります。
普通に考えると「願い」を祈りとして神様に献げることが文化的に多い環境があるように思います。
聖書は主の祈りに代表されるように祈りのバランスを分かりやすく教えています。
神様を礼拝すること、そして願い、解放と赦し、そして頌栄へと続きます。
そしてその要素の中で大切なこととして「感謝」があります。
ついつい困った時や自分の要求ばかり祈ってしまうこともあるかも知れません。
しかし聖書はそういった状況も含めてあらゆる場合に感謝をもって献げる祈りと願いによって思いを神様にしって頂く時に人のすべての考えに勝る神の平安が私たちを守ってくださることが記されています。
感謝できないような状況の中においてどうやって感謝することを探すか。
それには霊的な洞察力も必要でしょう。
またそれ以上に必要なことがあります。
それは神様への信頼です。強い神様への信頼がある時に逆境の中でもそこから精錬された金のような恵みを得て立ち上がることができるのです。
同じ状況を通ったとしてもそこを感謝しそこから糧を得て成熟出来る人と傷つきまたその痛みから歪んだ心で過ごしてしまう人とは大きな違いが出てくるでしょう。
もちろん比べて見ると皆前者になりたいと思うでしょう。
その鍵は神様への信頼を日々みことばからしっかりと強くすること。
そして小さなことでも感謝することから始まり、
感謝できないようなことでも何か感謝することはないかと思い巡らすことから始まり日々の中で感謝する習慣、
また感謝するコツを身につけていくことです。
人生には楽なことや楽しいことばかりではありません。
しかし起こることをどう受け止めプラスにするかマイナスにするかは私たち次第です。
日々感謝しつつ主と共に歩む者となりましょう。