神にある信頼~週報より~
信頼とは人間関係の積み重ねで築いていくものです。
そしてそれと違う方向としてその人の評判や直接面識がなくても過去の実績から信頼するということもあると思います。
しかしどちらにしても完璧と言えるレベルの信頼は難しいでしょう。
聖書には信仰によって信頼するという3つめの方向性を教えています。
それは相手がクリスチャンだからというものではなく、自分の信仰によって相手を信頼するというものです。
前提となる情報や人間関係もそこには存在しますがこの信頼は崩れたとしても信頼し、期待し続けるというものです。
ひとつの事柄だけの可否で崩れたり、左右されない信頼関係です。
神様は聖書の中で時として名声もなければ実績もない人物を通して大切な働きを進められることもなさっています。
私たちは自分が信頼されるように誰しも願うでしょう。
それならばまず自分から信仰によって信頼し、建て上げる存在となりましょう。
そうする時に本当の信頼関係が育まれていくでしょう。
人は期待されると応えたいものですし、また相手が喜んでくれるならまたがんばろうと思える者です。
イエス様はまだ未熟なペテロに向かってあなたの上に教会を建てると言われました。
それによって時に高ぶり、人間的になっていたペテロも最終的にはイエス様のことば通りの人物へと成長していました。
私たちもみことばに立ち、神様の愛に応えれる純粋な器となっていきましょう。