そのきよさの上に~週報より~
競技をする選手は厳しい練習を重ね少しづつ技術を磨いていきます。
鍛えた肉体の上にすぐれた技術を身につけていく時にそれは基本となる体力があり、
それだからこそ活用できる技術を身につけていくのです。決して後戻りしたりはしません。
もちろんフォームを見直したりという修正はあります。
しかしそれすらもより自分に適したやり方を模索するという建設的な行為です。
信仰も似たところがあります。聖書には自分の持っている最も聖い信仰の上に自分自身を築き上げることが記されています。
そしてその上で待ち望むのはキリストの哀れみです。
私たちには限界があります。
その限界を知る時に私たちの高ぶる心は折られます。
そしてそこから来るものは飢え乾きであり自分の限界を超えたところにある神様の恵みと哀れみを待ち望む心です。
私たちは神様を慕い求める花嫁のようなクリスチャンとして整えられていくことを求めましょう。
主は聖さの上に祈りの外套をまとい、神の愛のうちにとどまることを喜ばれます。
私たちの生活すべての領域において神様が主となって聖め、整え、引き上げて下さいますように!