復活の朝~週報より~
復活祭おめでとうございます。イエス・キリストの十字架による死と葬りから3日目にイエス様は死を打ち破り復活されました。ただ生き返っただけではなく偏在出来る存在としてです。しかしだからといってむやみに奇跡的なことを各地でされたかというとそうではありませんでした。弟子達によって世界の果てにまで福音を伝えるために弟子達をもう一度立ち上がることが出来るように導かれました。
最初婦人達に現され、そしてそのことが弟子達に伝えられ、
そして弟子達に直接出会われます。
このプロセスの中で見ずして信じることの大切さが柱としてあると感じます。
復活のことに関してイエス様は弟子達に何度も伝えておられました。その解釈をどのようにそれぞれが受け止めていたか、
また死というものが覆すことができないものとして一般的な常識にとらわれてしまうか。
いろんな意図があったと思います。
イエス様がその歩みの中で少女を生き返らせたり、
ラザロを生き返らせたりしてきたことを弟子達は知っていましたが
イエス様の復活に関していうとイエス様が復活されるまで
そのことばを確信を持って信じていた弟子はいませんでした。
イエス様はそのことを咎めたりすることをなさらず、
それぞれの段階に従ってもう一度立ち上がることが出来るように導かれたのです。
その結果は今の時代、
またこれから先の時代がどのように宣教の業が進んでいくかで答えが出るでしょう。
世界で宣教が困難な地域、
また日本のために世界の信仰に立ったクリスチャン達の多くの祈りと働きがあります。
信仰に堅く立ち、諦めないで前進していきましょう!