愛から始まる訓練の道～週報より～

懲らしめという言葉はあまり受け入れたいとは思わないことばです。しかし懲らしめには深い愛と意味があることを覚える必要があります。まず誤解がないようにいじめと懲らしめの違いを理解する必要があります。いじめはなんらかの優位となる立場を利用して気分でただ困らせたり、心身に痛みを与えるものです。しかし懲らしめとはなんらかのルールを破った時に与えらるもので同じ過ちを繰り返さないように与えられるものです。それには明確な方向性があり、また結果的に安全に過ごすことができるための知恵、考え方、週間を身に付けるためのものです。なんでもやりたいように生きているならばいつ交通事故や怪我をしたり、命を落とすかわからないような危険は私たちの身の回りにいくらでもあります。善悪を身に付け、危険な事柄を危険と認識するために私たちは懲らしめを受けた経験があるはずです。もし相手から見て自分がどうなってもいい存在なのであれば危険なことをしていてもなにも言われないでしょう。しかし怪我をして辛い目に遭ってほしくないと思うからこそ口うるさく注意したり理解できるまで懲らしめを与えてきたりするのではないでしょうか？それは窮屈に感じますが根底には私たちがより長い間安全に過ごすことができるために身につけなければならないことを身に付けるチャンスです。また愛ある関係によって癒されるためであると聖書は教えています。神様がいま与えておられる懲らしめはなにでしょうか？同じようなテーマの試練が繰り返されるような経験をもししているのであれば神様の前に静まって祈りましょう。試練や問題を指差す以上に自分を吟味してみましょう。そこから神様の愛によって備えられた道を見つけたならより平和な道へと進むことができるはずです。

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