みことばの響き~週報より~

イエス様は私たちに救いをもたらすために多くの例えを用いて語られました。そのことばには力と権威があると同時にその語られる方法にも配慮がありました。多くの群衆が集まる時にひとりでも多くの人がイエス様の語られることばを聞き取ることが出来るように配慮なされました。いくら伝える内容が良くても、その手段が乏しければ内容は伝わり切りません。内容が良ければ良いほどそれはもったいないことです。聖書のことばが私たちの心に響くためには心を備えることは勿論、できるだけそのことばをそのまま伝える手段や方法も大切です。世界情勢や国内情勢を見るとき、また個人の生活を見るときに安心と期待ばかりではありません。また時として多くの不安や恐れもあるでしょう。そんな時代に生かされているからこそ聖書を通して神様が私たちのことをどれほど愛して下さっているか、信仰によって永遠の救い、天国への道が開かれていること、信仰によって歩む時に自分自身も造りかえられていくこと、いやしがあること、奇跡があること、忍耐を持って祈ること、神様に期待して歩むこと、聖書と通して人間関係を築いていくことの素晴らしさなど耳を傾け、知るべき価値あるメッセージがあります。私たちの心に響き、そして感動して終わるだけでなく私たちの人生を素晴らしく造りかえる生きたことばが聖書にはあります。また神様は今も私たちの心に語りかけて下さっていることを知りましょう。まわりの雑音に気をとられるのではなく神様の御声に心の耳を傾けましょう。そうする時に人生において豊かな恵みを体験することが出来ます。試練の中においても耐える力が与えられます。そして共に歩んで下さるイエス様を見出すことが出来ます。

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