義の実に満ちたものとなる~週報より~

聖霊が私たちに注がれる時に多くの恵み、いやし、奇跡、賜物が解き放たれていきます。もちろんそういった事柄は素晴らしいものです。しかしもっと大切なことはイエス様の品性を目指し、身につけていき、聖霊から与えられる賜物を正しく扱うことが出来るように成熟していくことです。賜物のあるなしで高ぶったり落ち込んだりするのは救いの本質、恵みの本質からずれていきます。出エジプト記を見るとモーセとエジプトの呪術師との戦いが描かれています。モーセは杖を蛇に変えましたが呪術師達も杖を蛇に変えました。モーセの杖から出た蛇が強かったのですが呪術師達も不思議な業をある程度はして見せていたのです。しかけがあるとかないとかではなく、現代においてもそういったオカルトの類のことは多く存在します。見える現象以上に私たちはその奥にある本質を霊的洞察力を持って見極める必要があります。そして自分に与えられているすべてを用いて義の実を結んでいく者となっていきましょう。その土台はイエス様が教えて下さった2つの戒め、つまり心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。そしてあなたのとなり人をあなた自身のように愛せよと言われた2つで1つとなる戒めです。神様を愛するのはただなんとなくとかみんなそうしてるからではなく全身全霊を注いで愛する。愛する対象が望んでいることを理解し喜んですることが出来るように私たちは自然に変えられていくことが出来ます。恋人といることは修行ではなく喜びです。ならば神様を愛し変えられていくことはさらに大きな喜びであり素晴らしい体験です。この自然なプロセスから本当の義の実を生み出していくことができる整えられた心が備わるのです。主を愛し、主に従い、主と共に働く者となりましょう。

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