天の賛美

地上でも天でも行われている共通するものの中に礼拝があります。礼拝は祈り、賛美、みことばで構成されていきますが天においての礼拝と地上においての礼拝での違いに方向性あります。旧約から見ていくと神様からの恵みがあっての賛美と礼拝に導かれ、そしてその神様の御業を忘れないために多くの賛美が作られました。神様の恵みを記憶しておくための賛美という側面です。黙示録などを見ていくと天においての礼拝はただ神様の栄光と力を永遠に賛美するという普遍的なものとなっていきます。私たちは地上にはあってもこの両方を大切にして神様を賛美し、礼拝していくことでさらに霊において整えられていく過程において大切になってきます。信仰の視点が限定的暫定的な方向から普遍的に神様をどのような状況にあっても礼拝し賛美する心は私たちの信仰や感情の浮き沈みの幅を小さくする。時に沈みしろを小さくし、状況や環境に関わらず安定した救いの確信、信仰の土台を築く助けとなります。私たちの戦いは血肉に対するものではなく霊的戦いであると同時に私たちの礼拝は地上レベルだけではなく霊的なものであることを知るべきです。そして私たちが地上において真に礼拝を献げる時に個人的に恵まれたというだけでなく、その地域、私たちを取り巻く様々な領域に対しても恵みが解き放たれていくということを知りましょう。主を心から礼拝し、賛美する者となりましょう!

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