全うされる神の愛

聖書の中には「愛」ということばがとても多く用いられています。旧約聖書はヘブル語で実に多くの愛を説明するために細かく分類された単語が用いられました。新約においてもギリシャ語で私たち人間の愛の中でも違いがあること、また神様の無条件の愛とは分けて記されています。そしてその愛ということばの深さを私たちが知っていくことは私たちがより成熟していくことであるとともに主の愛の深さをより正確に、的確に、具体的に知っていく道のりです。本来私たちが持っていないものを理解するという事柄はとても時間がかかるとともに意識して理解していこうとしなければ到底理解することは出来ません。神様はご自身の愛をイエス・キリストを通して現されました。旧約聖書を通して神・罪・救いという柱を私たちに忍耐を持って示してくださいました。そしてその後信仰による救いということが開かれました。神のきよさを知っているからこそ自分のけがれも分かります。そして罪というものがどのようにしても自分の力で取り去ることが出来ないことを知るからこそ救いの価値がより理解出来るようになります。この地上で人と比べて少しいいとか悪いとかいうレベルではなく永遠に神とともに罪赦され、神の子とされて過ごすかどうかの分岐点があるのです。私たちはこのことについて慎重に受け止める必要があります。聖書が長い、難しい、自分とは関係ないような気がするという一時の思いで神様の愛を受け損なってしまうことがないようにしましょう。神様の愛をより深く知り、そしてまず従っていこうとする者となりましょう。

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