天の都
2017年が終わりを迎えました。それぞれどのような年だったでしょうか。私たちが思い描いたこと、予定していたこととは違うかも知れません。またそれ以上かも知れません。私たちは計画を立てたり、多くの予定を立てます。しかし重要なことは主の約束、契約のうえに立つということです。私たちの生活している状況や環境はうつろいやすいものです。神様のご計画が私たちの人生の上にあり、私たちがその道に歩む時に地上での生活以上に大切な天の御国への道、救いの道を選び、歩んでいくことです。アブラハムは約束された土地に他国人のように天幕で生活していました。アブラハムに神様が語られた約束、その子孫を天の星のように、また海辺の砂のように数多く生まれていくという祝福の約束でした。アブラハムが見たのはイサクが神様の恵みによって与えられたところまでです。しかしアブラハムは神様の語られた約束を信じ、その道に歩み、イサクも、またヤコブもその道を歩みました。彼らに共通していたものは地上の価値観ではなく天の価値観に生きたということです。それは神様のご計画、約束は世代を超え、時代を超えて流れる祝福であり、永遠という天の御国に続いていくものです。私たちは目の前の問題で一喜一憂しやすい者ですが主の堅い基礎、キリストを土台とし永遠に向かう人生を歩んでいきましょう!