心を整える~ルカ1:8-17

アドベント(待降節)に入りました。イエス・キリストの御降誕を覚えるこの期間、私たちは心を整えて神様と自分との関係を見直す時としていきたいと願います。イエス様が生まれる前、そしてイエス様が公に働きを始められる前にバプテスマのヨハネと呼ばれるヨハネの誕生そして悔い改めを説き、多くの人々にバプテスマを授けていく働きがありました。どんなに素晴らしいものでもそれを受けるにふさわしく整えられていなければその価値を見いだせないものです。悔い改める心の姿勢を持ってこそ救いというものの重要性が分かるのです。自分でなんでも出来るといった高ぶった心ではなく、砕かれた、そして謙遜な心、自分の罪や弱さを認めることが出来る強い心がとても大切です。罪を認めることは勇気がいります。また委ねることも同様です。私たちが神様を信じ、また従うというこのプロセスの中に悔い改める心が無ければ見せかけのものになってしまったり、試練に対して備えることの出来ないもろい信仰になってしまいます。私たちがこのクリスマスシーズンの中で悔い改める遜った心を持って整えられ、そして心からイエス様の御降誕を喜ぶことが出来るように、また私たちの周りの人々に本当のクリスマスを伝えていくことが出来るように、神様の前に整えられていきましょう。

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