週報より

人生には試練を通る時がひとそれぞれ違う時にあります。しかも燃えさかるような火の試練と表現されているようなマジきついと感じるような試練があります。よく試練と呼べるような辛い体験をされている方から「なぜ私だけ」とか「神様信じてるのに」といったことを聞きます。そこには甘さや信仰の間違ったスタンスがあります。信じているからこそその試練そのものを回避できるのではなくその試練を信仰によって乗り越えることが出来る。また糧とすることが出来る。また超自然的に神様が助けてくださることを体験するチャンスであることを見ようとしなければいつまで経っても同じテーマの試練を通ることになるかも知れません。サタンにとっては信仰を落とさせるチャンスであり、神様にとってはさらに信仰を強めるチャンスであることが試練です。サタンがヨブを試練にかけることを神様が許された記載が聖書にありますが直接的にヨブの命をとるようなことをしてはいけないと神様はそこに制限をつけられサタンもそれに従っています。もしヨブ自身が自殺という選択肢をとるならそれはどうしようもありませんが、事故とかそういう形での介入は一切サタンもしていません。そこに試練の中にあっても神様の守りがあることを知る材料があります。その試練を信仰によって克服したヨブに神様はそれまで以上の祝福をお与えになり、サタンは完全に手を引いています。私たちもヨブのように信仰を堅く持って試練を乗り越えていく者でありたいですね。