ゆるぎない神様の愛~ヨハネ3:16

聖書の教える希望の土台は神様の愛です。私たち人間の愛は条件付の愛ががほとんどです。しかし神様の愛は無条件の愛です。ギリシャ語では愛ということばをフィレオー(相互的な兄弟愛)、ストルゲー(親子の愛、家族の愛)、エロス(男女間の愛情)という人間のレベルのものとアガペー(無条件の愛、永遠に続く愛、究極的な愛)というように愛という同じようなことばでも使い分けています。
私たちが日常で使う愛ということばも限定的、条件的なものが多いと思います。ですから神様の愛を理解しようとする時に自分の慣れている感覚で理解しようとすると「受ける価値がないから」という感じで素直に受け止めることが出来ないことも多いと思います。神様の愛をありのまま受け入れるということは、今の自分を受け入れるということにもなります。そして神様にあって今の自分を変えていくというエネルギーもそこから自然に湧いてくるようになるプロセスを通ります。神様に依り頼む時に私たちは本当の意味での自由を理解し、また体験出来ます。何かに依存したり、捕われて生きるのではなく、自分で良いものを選択出来る価値観、周りと比べるのではなく、神様にある自分という価値観です。このすべては繋がっていて真理はあなたを自由にすると書かれているそのみことばの通りに多くの解放があります。諦めではなく希望があります。イエス・キリストにあって赦され、愛されていることをしっかりと受け止めて、決してゆるぐことのない希望を見いだしていきましょう。

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