圧倒的な聖霊の訪れ~使徒2:1-4

ペンテコステおめでとうございます。ペンテコステ(聖霊降臨祭)の背景として人が多く集まるタイミングで起ったということがあります。ユダヤ人にとって五旬節(シャブオット)は過ぎ越しの祭り、仮庵の祭りと並ぶ、3大祭りの1つです。そして五旬節は全12部族の全男子がエルサレムに巡礼して祝うことが定められていた(出エジプト34:23)程大切な祭りです。
聖霊が注がれたそのタイミングは様々な地域、国々から来た大勢のユダヤ人がエルサレムには集まっていたはずです。そのような時に聖霊が弟子達に注がれ、異言を語り出しました。聖霊様が来られる時に起った響きも街の人々にも聞こえていたかも知れません。エルサレムは石で造られた街なのでその音はかなり響いたのではないかと想います。そしてあらゆる言語で神様を讃えているのを目撃した人たちは驚き怪しむ人もいれば自分たちの国語で弟子達が語っているのを見て大きなしるしと受け止めました。結果的にそこで一日に3千人も救われました。 弟子達はそのタイミングでどのようなことが起るかを知らず、ただイエス様のことばに従い祈り備えていました。
時が来ると聖霊様が私たちの想像を遥かに超えるかたちで教会の働きを始められたのです。主に期待して聖霊様を待ち望んでいきましょう!

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