聖なる宮とされること~エペソ2:19-22
『教会』ということばは本来建物を指すものではなく、神様によって集められた者たちの集まり『エクレシア』というギリシャ語のことばが示す通り、イエス・キリストを中心とした人々の集まりのことを現わすことばです。
そして聖書を読んでいくと私たちはイエス・キリストを礎石として、使徒と預言者という土台の上に立てられていることが書かれています。宣教、教え、祈り、預言など多くの要素がそこには含まれますが見えやすい実際的な面と見ただけではわかりにくい霊的な面がそこにはあります。それらの要素が組み合わせられた建物全体が成長し、主にある聖なる宮となります。
このみことばを見ていくと敵意ではなく平和を実現するものであることが書かれています。異邦人とイスラエル人との隔ての壁を取り除き、滅びに至る道からいのちに至る道へと歩みを変えるのです。
聖霊によって新しくつくりかえられ続け、この聖なる宮を共に建て上げる者とされていきましょう。