天使の訪れ~ルカ1:26-38

 イエス・キリストの誕生を知らせる聖書の記述の中で最も多くの人々が知っている箇所は天使ガブリエルがマリヤのところを訪れる受胎告知の箇所が挙げられるでしょう。
 この受胎告知は多くの絵画にもなっていて歴史上多くの画家たちがその状況に思いを馳せて様々な技法を用いて描き、その絵画は世界中で高く評価されています。
 そしてこの聖書の記述を聖書を読んだことがない方も知っている。見たことがあるという方が多くおられるという結果につながってきました。大切なことはおとぎ話の物語のように受胎告知を受け取るのではなく、神様がご計画された私たちの救いの計画で大きな意味を持つ出来事であることを知り、自分のもっと身近な事柄として受け止めることです。聖書の大きな一連の流れの中にある「神」「罪」「救い」という3つの要素が神様の愛によってつながっていく中にこの受胎告知はあります。そしてそこから「救い」に至るためには私たちが神を知り、自分の罪と罪の性質を汁必要があります。このアドベントの季節の中で自分を吟味し、神様の救いを明確に受け止め、そして人々に伝える者とされていきましょう。

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