平安を持って御前に出る~IIペテロ3:12-14
平和とか平安ということばを私たちはどのように受け止め、また認識しているでしょうか?日本的な言い方をすると波風を立てないようにすることが平和、平安を守ることというように考える方が多いのではないでしょうか?
聖書を見ていくと平和をつくる者は幸いです。と山上の垂訓にあるように平和とはなにもしないことなにもないことではなくつくり出すものであることが分かります。家庭や教会、それぞれのコミュニティの中に平和をつくり出していくために私たちは時として意見を交え、祈り、違いを認識しつつ、模索していく必要があります。
さらに聖書を見ていくとイエス様が与えられる平和は時として分裂を引き起こすことがルカの福音書には記されています。なにが正しいかを見極めていく中で私たちは何に従うのかの分かれ道に立つことになります。主が光を照らされる時に「地の上に平和がみこころにかなう人々にあるように」とイエス様の誕生の際に天使達が賛美したその内容を思い返す必要があります。
主の御心をみことばの中から、また主の前に礼拝を献げ、静まる中で少しづつ受け止め、そして主にある平和、平安を持って御前に出ていける者として整えられていきましょう。