光を愛する者に~週報より~
私たちが子供の頃はヒーローという価値観はヒーロー=正義という分かりやすい構図なことがほとんどでした。
つまり善と悪という分かりやすい構図でもちろん子供達はヒーローを応援し、憧れたり、また自分も正義の味方になろうなどと考えたものでした。
しかし最近はダークヒーローということばもあるように善悪の区別も曖昧、さらには悪こそかっこいいというような風潮もあります。
その事自体は現実の世の中でも様々な事情や状況でただ善悪で切り分けれることが出来ない問題は山ほどあることが成長すると理解出来るのと同じように大きな問題ではないかも知れません。
ただそれはそういった風潮に影響されなければという大前提があって成り立ちます。
倫理観、道徳観の衰退は歴史を見ても国や民族を滅亡させていく引き金のようなものです。
つまり私たちひとりひとりがどういった感性を持って生きていくかということが家族、地域、国、また世界をどのように変えていくかというひとつのきっかけにもなりうるということです。
イエス様は光が世に来ているのに、人々は光よりも闇を愛した。
その行いが悪かったからであると言われました。
また悪いことをする者は光を憎み、その行いが明るみに出されることを恐れて光の方に来ないとも言われています。
イエス様を信じるなら誰でも救われます。
それと同時に始まるのは心の暗闇が光に照らされ見えなかった自分の罪、汚さ、愚かさが見えてきます。
でも安心してください。それでもイエス様は愛して下さったのです。
神様はその罪を赦すために十字架ということを通して贖いの道を開いて下さいました。
その愛の大きさを知るとともに日陰を歩む歩みから光の中にある歩みをするものと変えられていきましょう。