真理に属する~週報より~

所属というと会社やチームに属するという人の集まりに登録しているというニュアンスがあります。

属するということばの響きになるともう少し幅広い意味合いになる感じがしますね。

この属するということばで意味深いことばが聖書の中にあります。

十字架への歩みを始められる直前にイエス様が裁判に引き渡されますがそこでのピラトとイエス様のやり取りの中で真理に属する者はみな、わたしの声に従いますとイエス様は言われました。

ピラトはイエス様に真理とはなんですかと問いますがイエス様はお答えにはなりませんでした。

真理に属する、真理を愛する、真理に従うという表現はイエス様を自分の救い主として信じるという決断をしたところから始まる道のりです。

イエス様は真理に属するものはわたしの声に従うと言われたこととここには深い繋がりがあります。

真理とは聖書全巻を通して流れる大きな流れの中にある神、罪、救いという3つのテーマの中で罪を知るならば救いが自分の行いでは達成できないということを知るということと、救いがキリストを通してのみ与えられるということ、そしてその救いの素晴らしさが神から与えられる最も大きな愛であり、また私たちの喜びであることを知るいうところを頭と心で理解するならば必然的に真理に属し、悪から離れていくようにまず方向転換することが出来ることを覚えましょう。

未熟であっても、足りないように見えても私たちは真理に属する者として日々神様の御手の中で新しく変えられていく者となりましょう!

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