～早々と航空券が～

ここ数年、コロナ禍で全く移動できなくて、窮屈な思いをしていましたが、このたび鹿児島県では蔓延防止の移動制限が解除され、また私たち夫婦が3回目のワクチン接種を受けられたこともあって、息子家族の住む千葉に行くことに致しました。

実は、３年前の正月に息子たちが帰ってきて私の古稀のお祝いをしてくれたことがありました。そして、今年の１月に妻が古稀を迎えることにあたり、お正月に息子たちが帰って来て、そのお祝いをしてくれると言って来たらいけないと、（コロナ禍で孫たちの中にはまだワクチンを接種できていない子もいるので）、妻が先に「無理して、こちらに来てお祝いすることはないんだからね、孫たちがいる春休みの連休にでもコロナの状況を見てこちらから会いに行くから。」と連絡していました。

すると、早速１月３日には航空券を取ったからと３月末の鹿児島～成田間の往復航空券が送られてきました。しかし、実はコロナ感染が拡大して緊急事態宣言が出るようだったら、航空券代は勿体ないけど旅行をキャンセルせざるを得ないだろうと思っており、そしてつい先日までどのようになるか分からない状況だったので、行くべきかどうかを思案していました。

そして幸いなことに、この頃はコロナ感染も少しずつ鎮静化してきたこともあり、また彼らの住む千葉の旭市は房総半島のはずれで、都会からはずいぶん離れていることも考慮して、ついに行くことに決定し、３月６日の礼拝で教会員にその旨を報告させていただきました。

実は、今回の訪問には妻の古稀のお祝いをしてもらうほかに、たくさんの目的があるのです。まず、息子が開業した病院がどういう所にあり、どんな造りなのか、もしお会い出来たら８人おられるという看護師さんや事務の方々などにもご挨拶させて頂けたらと思っています。

さらに、以前から何時か行けたら病院のために病院内でお祈りをしたいとの願いも持っていましたので、今回それも是非やってきたいと思います。

また、息子家族がお世話になっている教会に、新しくアメリカから来られた牧師先生ご夫妻にもご挨拶したいと願っています。

さらに、彼らが移転した今の住まいも、どういう所に住んでいるか見たいですし、それから今建設中の彼らの新築住宅も見てみたいと思っているので、実質３日間の向こうにいる期間中はずいぶん忙しくなるだろうと覚悟しています。

今回みんなとはコロナ禍でしばらく会えていなかったので、久しぶりの再会になります。特に、孫たちの成長は早くて、長女は今春高校生、長男は中学2年生、次男は小学3年生と大きくなっており、会うのをとても楽しみにしています。

一つ気がかりなのは、留守にする教会のことです。小さな教会なので牧師夫妻が不在だと何かと困るのではないかと思っています。かねては他の教会から礼拝メッセージの依頼があっても、小さな教会でメッセンジャーの代わりがいないのでちょっと動けないと断ってきました。

しかし、今回は木曜までに週報を作成し、礼拝メッセージをプロジェクターで映して観られるように、パソコンに吹き込んでから出発しようと思っています。

神様の恵みの中で、息子の家族や教会の方々、病院関係の方々との良い交わりができ、今回の旅行が無事で収穫あるものとなるように切に願っています。

今回の旅行も息子家族が、旅費やホテル代、レンタカー代等すべて負担してくれました。本当に感謝です。

あなたを生んだ父の言うことを聞け。あなたの年老いた母をさげすんではならない。真理を買え。それを売ってはならない。知恵と訓戒と悟りも。正しい者の父は大いに楽しみ、知恵のある子を生んだ者はその子を喜ぶ。あなたの父と母を喜ばせ、あなたを産んだ母を楽しませよ。箴言2３：２２～２５