～ 詐欺に気をつけてね ～

敬老の日に際して孫たちから「鹿児島のおじいちゃんおばあちゃんへ」との題のお手紙を頂きました。すごくかわいいお手紙で、１０㎝四方の小さな厚紙の手紙でしたが、開くと２０㎝四方に広がり、１６か所の折になっていて、小さな紙テープで周りを囲んであり、中心にかなり緻密で綺麗な折り紙のバラの花が張ってありました。これだけでも孫たちの心がこもった様子が伝わってきてありがたかったです。

その中のお手紙で、高３の長女Ｍさんは、夏休みに来た時に食べたカツとハヤシライスがとっても美味しかった旨書かれていて、最近勉強が楽しくなってきて、特に物理と化学の成績がすごく上がってきたとありました。

昨年、彼らの家に行った時、化学が分からないと言っていて、一緒に行っていた三男から教わって、それから急に成績が上がった様子でした。

また彼女は、今は息抜きにサーフィンをするのが最高に楽しいとのことで、そして大学生になっての一人暮らしに備えて料理もするようになったということでした。最後は、「おばあちゃんとおじいちゃんも体に気をつけて下さい。」で終わっていました。

高１の長男のＫ君は、「またこちらに遊びに来てください。待ってます。」とあり、「僕もあと４０年ほどで敬老の日を祝われる人になるので、ちゃんとしたいです。」とありましたが、４０年経ってもまだ５５歳、私が会社の入ったころは５５歳定年で敬老だったかもしれませんが、今は６５歳にならないと高齢者にはならずに、まだまだ祝われるのは先です。これから５０年６０年と前向きに頑張って欲しいです。そして最後に、「鹿児島は暑いと思いますけど、健康に気を付けて下さい。これからもよろしくお願いします。」とありました。

そして、小５の次男Ｔ君は、「今まで長生きしててありがとう。これからも元気でいてね。」とあり、今彼はバランスボールにはまっていて、その上に３分間立っていられますとあり、だいたいいつもその上に座っていますとのこと。「また、会えるのを楽しみにしています。」と締められていました。

そして、次男Ｔ君からは先日もお葉書を貰いました。それは学校から送られた物のようでした。ハガキの上部に「STOP！電話de詐欺」と大きく書かれていて、その下に、～カクニンダーはがき大作戦〈千葉県〉～とあり、それには彼が次のように書いてありました。

☆おばあちゃん・おじいちゃんへ

「電話の詐欺が増えているから詐欺に気をつけてね。自分は大丈夫だと思わないでね。」とあり、その下に学校名と名前を書く欄が設けてありました。

恐らく、千葉県の子供たちがおじいちゃんおばあちゃんに書いて送るように学校で指導しているのだと思います。

おばあちゃんがお礼の電話を入れて、詐欺の字が書けて偉いね～と褒めたら、たぶんお母さんに聞いたか、何かを見て書いたんだと思いますと言っていたそうです。

その時、昔おばあちゃんが詐欺の電話を受けた時、「あら、声が違うね。」と言ったら、慌てて電話切られちゃったと教えたそうです。子供の声はお母さんには分かるのです。

思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります。自分の肉のために蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、御霊のために蒔く者は、御霊から永遠のいのちを刈り取るのです。善を行うのに飽いてはいけません。失望せずにいれば、時期が来て、刈り取ることになります。ガラテヤ6：7～9