キリストの十字架に学ぶ仕える生き方

マルコの福音書9章30-37節より

2020年11月1日主日礼拝メッセージ

アメイジング・グレイス・キリスト教会

イエス様は弟子たちにご自身が十字架で死なれることを教えられます。しかし弟子たちは恐れて聞こうとしません。この世の常識や先入観はキリストの十字架の救いを妨げます。しかしイエス様は人間に大切な信仰を与えようとされます。

イエス様を心からお迎えして信仰によって生きるなら、かつての自分さえよければいいと生き方から他者のために生きる、仕える生き方に変えられていきます。それは、人を気にして生き方から、心の中でいつも神様を見上げて生きる方です。

幼い子は自分のして欲しいことを言います。また世の中の役に立てないし、力も弱く、誰かに面倒をみてもらわないと生きていけません。イエス様は幼き子どもを受け入れなさいと言われます。それはあなたの都合のいいときだけでなく、気分が乗らない時も、相手の言うことを聞き、人格そのものを愛することです。うわべでは無理なのです。

今までは自分の好きな人、自分にとって有益な人、価値ある人を受け入れていたかも知れません。それは仕事や健康や若さを失ったら、失敗したら、人の道を外れたら受け入れられないと恐れる不安の生き方です。

人間の価値は神様から与えられます。キリストは価値なき罪人の人間を、十字架で受け入れてくださいました。このことを受け入れて生きるならば、かつての価値観は変えられ、勝ち負けから解放され、人を受け入れ、ゆるし、愛する者へと日々の生活を通して変えられていきます。十字架の死と復活の力があなたを変えるのです。アーメン

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