ヨハネの手紙 第一2章7-11節より
2022年2月6日
罪の闇とは人間の心の中の闇です。それは、心の中からわいてくる、悪い考え、結婚以外の性行為、盗み、殺人、姦淫、貪欲、よこしま、欺き、好色、ねたみ、そしり、高ぶり、愚かさです。
生まれた人間は罪により、知性が暗くされ、罪に対して盲目です。あなたの心の中を照らす光が絶対に必要なのです。そのためには、光である神様とともに生きることです。あなたの心を開いて、イエス様に入っていただくことです。
クリスマスにキリストは罪の闇の世界に来られました。闇である人間の内には愛も光もありません。キリストの十字架のみわざによって、人は暗闇の支配からキリストの光の中に移されるのです。心の中の罪と死の支配原理が、キリストの命と御霊の原理に変えられるのです。
聖書のメッセージは互いに愛し合いなさいです。この命令はキリストが十字架で死んでくださったことにより、今、すべての人に対して神様の愛が明らかにされています。
キリストを信じて、愛する者は光の中に、神とともにいるのです。
罪の現実は、キリストの光によって、滅びつつあります。キリストの命令である、互いに愛することだけが、唯一である新しい世界はもう始まっていて、やがて完成します。
人間は神さまと人格的な交わりをもつ存在として創造されました。それは親子の関係であり、夫婦の関係と言えます。愛と信頼のつながりです。
キリストがあなたと神様の関係を回復してくださいます。すべての罪を捨て去り、闇ではなく、光に向かって、キリストとともに生きようではありませんか。