聖書と神の力を信じる

マルコの福音書12章18-27節より

2021年2月14日主日礼拝メッセージ

アメイジング・グレイス・キリスト教会

多くの現代人のようにサドカイ派の人たちは、死者の復活を信じていませんでした。彼らは聖書の一部(旧約聖書のモーセ五書)しか信じなかったからです。聖書はすべて間違いのない神の言葉として、素直に信じることが大切です。

あなたの人生の一日が作られる前に、神はあなたの人生のすべてを命の書に記されました。あなたは神の中に生き、動き、存在しています。たとえ死んでも、神は終わりのときにあなたをよみがらされます。

キリスト信仰の中心の柱は復活です。復活のないところに希望はありません。死者の復活は、地上の体ではなく、新しく変えられた天上の体です。卑しい体が栄光の体に変えられるのです。

この世は復活に満ちているのです。冬、それは死んだように凍りついた世界です。しかし、命の躍動にあふれ、暖かく、やさしい春がきます。ヤゴはくろっぽく飾り気のない姿です。しかし、時が満ちると、ほとんど一目につかない場所、時間に羽化してトンボに変身して、広い大空を自由に飛んでいきます。小さな死んだような種の中に命があり、根から発芽して、葉をつけ、美しい花が咲き、美味しい実をつけます。

この地上の知識はごく一部に過ぎません。説明できない神の領域があり、人間の知恵により神を知ることはできません。この世の知識や知恵は人間を罪から救うことはできません。人間の知恵のはじめは神を恐れ、悪から離れることなのです。

多くの人は聖書の存在は知っています。聖書は高い道徳や倫理的を教えるためでありません。それはキリストを信じた結果として変えられ与えられる祝福です。

聖書は神の言葉であって、霊的に死んでしまった人間に新しい命を与える力なのです。あなたに命を与えた神との関係を回復する力です。

聖書はあなたに知恵を与え、キリストに対する信仰を与え、あなたに救いを与えることができるのです。アーメン。

「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」

(ヨハネの福音書3章16節)

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