進化論と創造論、どっち?

公開済み 5月 8, 2022 by 管理人 in アドナイ・エレ

~この素晴らしい世界、だれが創った?~

先日、京都大学の某先生のチームが、「人の胎児の肩の骨の成長は出産前に一時減速して、出産後に急に成長する」という研究結果をアメリカの科学アカデミーに発表されました。この研究自体は素晴らしい成果だと思いましたが、次の発表が少し気になりました。それは、これは出産時に肩骨が邪魔にならないでスムーズに産道を通って出られるようにした、人間独自の進化の結果であるとされていたからです。それでは進化前はどうだったのかなと疑問に思いました。

例えば、馬など蹄のある有諦類と言われる動物の出産時には、蹄で母体を傷つけないように、蹄餅(ていぺい)という蹄を覆う被膜物で守られていて、それは生まれるとすぐポロッと取れます。それで固い蹄によって短時間で立って歩くことができるようになるのです。という事は、これも馬、牛、ロバ、キリン、鹿、羊などの蹄を持つ動物がそれぞれ進化した結果だという事になるのでしょうか?

人間の肩の骨が、進化前に早く成長していたのだったら、出産がうまくいかなかったでしょう。また、馬などが生まれる時、固い蹄のままだったら母体を傷つけて両方とも死んでしまうことだってあるのではないでしょうか。それで私は、これらは進化してきたのではなくて、聖書が言う通り最初からそういう風に造られていたのだと信じています。

また、同じ日にダーウィンの進化論を書いた原稿が20年ぶりに見つかったニュースがありましたが、ダーウィンは「種の起源」で進化論の系統図を書いて生物が徐々に進化して人間になったという事を発表ました。

しかし、彼自身はそのことを証明することが出来なくて、最終的に進化論を取り下げたという事です。それを、彼の弟子たちがそれを真理として発表しました。しかし、それを証明する証拠が全くないので、これはあくまでも仮説とされているのです。一番最初に発生した微生物であっても、命のないものから、突然命が発生することはあり得ないと思います。全て命あるものは命あるものによってしか生まれません。残念ながら、日本では進化論があたかも真理であるかのように教えられていますが、あくまでも仮説なのです。

日本で「すみわけ理論」という進化論理論を発表された有名な京都大学のⅠ先生はこれも立証することができなくて、最終的には進化論学者をやめてしまわれました。

これら全てのものは、進化によって出てきたのではなく、最初からそのように造られていたと聖書は教えます。この私たちが住む世界も、空気があり、水があり、季節に応じておいしい沢山の果物がなり、栄養素を含んだ様々な野菜ができるのは、みな創造者なる神様が私たちの健康と成長のために、最初からそのように造られたからだと聖書は言っています。

もし、地球が偶然できたものであったら、月のように、また火星や木星など他の惑星のように、水も空気も、野菜も果物も何にもない殺伐とした世界なのではないでしょうか。

聖書は、神様が天地を創り、人や生物が生きられるように、この世界を創ったと言われます。したがって、ここで生かされている私たち人間にとって、最も大切なことはこの神様を知り、神様との正しい関係を持つことだと言っています。

【主】を恐れることは知識の初めである。愚か者は知恵と訓戒をさげすむ。・・・【主】を恐れることは知恵の初め、聖なる方を知ることは悟りである。箴言1:7,9:10

この神様を認めないことがすでに罪なのです。そこから憎しみや裁き、妬みやうそ、あらゆる争い等々の罪が派生してきます。したがって、勝手にこの神を無視した人生を送るならば、永遠の滅びという悲惨な結果を刈り取ることになるとはっきり言われています。これが真実ならば、その時慌ててもどうすることもできません。聖書の語ることが真理なのか大噓なのか、あなたにも一度真剣に検証してみる必要があるのではないでしょうか。

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