2016年5月31日のチャペル

2016年5月31日のチャペルでは本学院の非常勤講師でかつ、KGK(キリスト者学生会)の非常勤主事をされている平田裕介氏にお話しして頂きました。

チャペルでお話しされる平田氏

チャペルでお話しされる平田氏

2016年5月18~19日 女性のためのセミナー

大阪聖書学院では今日と明日の2日間、日本基督教団の牧師で、前キリスト者学生会主事の浅田美由紀氏を招いて女性のためのセミナーを行います。本学院の学生も然り、献身者の絶対数のが逓減する一方で、女性で献身を考える方の割合が増えています。このセミナーでは講師に献身するにあたって、女性ならではの留意点等を語って頂きます。(たとえば「外部の教会に招かれて行く際にはどのような服装で伺うべきか?」といったような質問一つとっても、男性講師では応えきられないことが多々あります。)このセミナーの受講者は女性に限られ、男子禁制です。

2016年5月18日19日セミナー 2016年特別セミナー

熊本震災ボランティアの報告

大阪聖書学院では今般の熊本地震に際しまして、姉妹教会から義援金を募り、また有志を募り、教職員3名、神学生4名を九州に2016年5月8~13日の日程で派遣いたしました。また、隣県の鹿児島より、姉妹教会の牧師1名、信徒1名を合流し、総勢9名で熊本入りをしてボランティア活動に従事致しました。

当初九州キリスト災害支援センターを通じての活動予定でしたが、期間中にあった集中豪雨等の影響もあり、拠点を「益城エリムキリスト教会」「NPO法人九州ラーメン党」に変更して活動させて頂きました。

教派は違えど、今回のボランティアチーム内に同教会の代表である濱野龍郎氏と同郷(種子島)のメンバーがおり、今回このような良い協力関係を持たせて頂いたこと、大変うれしく思います。

また、結果として、最も深刻な被害のあった地域の一つ益城町で活動に携わることができたこと、地元の教会の信頼関係を援用して幾分かでも地域のニーズに沿ったボランティアが出来たこと、本当に神様の摂理のうちに感謝しています。

被災地入りしていた間にした主なボランティア活動

  • 益城町内での炊き出し(ラーメン)活動の補助
  • ボランティアメンバーに鍼灸師の有資格者がおり、当該メンバーを通じての被災者のケア
  • 震災後の集中豪雨による削れた町内の水路ののり面への土嚢積み
  • 入院患者の再受け入れ準備中の精神科病院への飲料水の搬入
  • 今回の震災による犠牲者遺族のご家庭のガレキの後片付け
  • ダンプカードライバー経験者による町内指定箇所への廃材の運搬作業

等々多岐に渡る活動をすることができました。

大阪聖書学院では今後とも九州キリスト災害支援センター等を通じて継続的にボランティア活動をすることを検討しています。最後になりましたが、今回の活動のために大阪聖書学院に義援金をお寄せいただいた兄弟姉妹、また、心を寄せてお祈りくださった兄弟姉妹に感謝いたします。

飲料水の搬入先の益城病院で

飲料水の搬入先の益城病院で

ボランティアの合間現地の方と

ボランティアの合間現地の方と

ボランティア活動を終えて益城町を去る際に

ボランティア活動を終えて益城町を去る際に