特別講義「宣教」

先日、関西聖書学院の学院長であられる
高橋めぐみ先生をお招きして、
「宣教」をテーマに特別講義をして頂きました。

講義の様子

インドネシアでの宣教体験のお証しを聞き、
神様の視点でこの世界を見る大切さを教えて頂きました。

高橋めぐみ先生(関西聖書学院学院長)

神学生、教職員共々、宣教への思いをさぐられ、
神様の宣教にどのように携わっていくのか、
祈らされました。

貴重な機会を頂き感謝でした。

伝道学講義(2019年10月9日)

関西聖書学院の大田裕作先生を招いての特別講義。合計 三時間に渡り 「宣教」について語っていただきました。

学びというよりも招き、受講というよりも出会い 、と表現したいほど、内側から奮い立たされ、全身が 静かに震える内容でした。

全体的に チャレンジに満ちた講義でしたが、御子からの派遣について、先生が 話してくださったことが、全体を結びつけるものだったように思います。

御子が 御父から遣わされたように、私たちは 御子から遣わされます。その類比を、先生は「もったいない」と 評しておられました。たとえ海外に行こうとも、異文化に入って行こうとも、身を削り多くのものを手放さそうとも、それは御子の支払われた犠牲に 比べれば、取るに足りない。にもかかわらず、御子は「父がわたしを遣わしたように、わたしも あなたがたを遣わします」と 言ってくださる。「その言葉は もったいない!」と 言い放っておられました。たしかに…その通りです。

そして、その理解に立つ時に、私たちの「献身」のあり方が、問われます。自らの安全圏に 留まり続けるのか、それとも、御子の足跡を辿り、まだ味わったことのない喜びを経験させていただくのか? 選択を、応答を、迫られました。

今回受けた恵みを、明日からの学びと生活に生かしていくことが出来るようにと、祈るばかりです。