OBSニュース2014年7月8日号巻頭言より

早いもので2014年度の一学期が無事に終わり、キャンパスでの授業は一休みとなりました。大阪聖書学院をお支えくださっている皆様に心から感謝申し上げます。2014年度は本科と特別研修科を合わせて4名の新入生が与えられました。本科も久々に複数学年となり、聴講生も加わり、前号でもご報告させていただきました通り、学校が賑やかになりました。特別研修科のT兄が沖縄からスクーリングで大阪に来られた際には学生会でBBQを行いましたが、このような交わりも久々でした。公開講座などもありましたし、「キリストの教会」以外からも入学を考えておられる方が何人か見学に来られました。慌ただしくはありましたが、1学期は恵みあふれる時となりました。神学生の兄弟姉妹が、立場の如何を問わず、主にある同労者になるであろうことを思うと、将来が楽しみになる時でもありました。皆様にお願いがあります。引き続き大阪聖書学院をご支援ください。大阪聖書学院での伝道者・牧師育成の働きは、皆様の教会の将来の働き人を送り出すためでもあります。小さな神学校ながらも、伝道者・牧師育成には多大な時間と経費が掛かりますし、学生が増えて、出費も増えました。もう一つお願いがあります。伝道者・牧師を志す方、御言葉を学んで主の働き人になろうとする方を、大阪聖書学院へ送り出してください。ご承知の通り、大阪聖書学院は教会ではありませんから、大阪聖書学院自らが神学生を生み出すことはあり得ません。将来の伝道者・牧師は教会から遣わされます。それ故、教会から主の器を送っていただきたいのです。伝道者・牧師育成の働きは大阪聖書学院の関係者のみで行なえるものではありません。皆様のご支援が欠かせません。ぜひとも皆様にもこの働きを共に担っていただければ幸いです。

2014年7月8日OBSニュース7月号