大阪聖書学院の2016年度がスタートしました。また、今年から新たに4名の非常勤講師をお迎えしました。そのうちのお一人が高木実先生(キリスト者学生会北陸地区非常勤主事・前総主事)です。
「聖書的世界観」を担当して下さいます。氏が永年奉職されているキリスト者学生会でも語られている「全生活を通しての証」をするためにキリスト者が持ち合わせていなければならない必須な非常に大きなテーマを一年間通じて講義して頂きます。
大阪聖書学院の2016年度がスタートしました。また、今年から新たに4名の非常勤講師をお迎えしました。そのうちのお一人が高木実先生(キリスト者学生会北陸地区非常勤主事・前総主事)です。
「聖書的世界観」を担当して下さいます。氏が永年奉職されているキリスト者学生会でも語られている「全生活を通しての証」をするためにキリスト者が持ち合わせていなければならない必須な非常に大きなテーマを一年間通じて講義して頂きます。
2016年4月12日、今年も大阪聖書学院に新しい入学生が与えられ、新年度を迎えることができました。3年生、2年生、1年生が並行して講義がなされ、特別研修科(通信課程)もあり、新に複数名の非常勤講師をお迎えします。
本年度も、大阪聖書学院を祈りに覚えて頂ければ幸いです。
大阪聖書学院は3学期生です。そして、どの学期も原則3か月間あるので、3学期の日程がどうしてもタイトになります。今学期も昨日の3月24日まで講義がありました。そして、3月25日、無事に卒業証書授与式が行われました。
3月24日のチャペルには奈良福音自由教会牧師の小林久実(ひさみ)先生をお招きして、神学生たちを励ますお話をしていただきました。預言の成就、主が事をなして下さることの確かさ、主の召しに生きることの大切さを謹厳に語って頂きました。
先週末のチャぺルでは、大阪聖書学院の元学院長で顧問のポール・クラーク宣教師に、お話頂きました。
3月9日午後、兵庫県の内陸部にある宍粟市から安黒務氏(JEC一宮チャペル、一宮基督教研究所)に来ていただきました。氏は永年関西聖書学院で組織神学の教鞭をとられていらっしゃいました。安黒先生が翻訳されたジョージ・ラッドの『終末論』をベースに、終末に関する諸問題を教えていただきました。
下の写真は安黒先生のパソコンです。2テラの外付けハードディスクが6個ついていて、少なくとも12テラの容量があるそうです。凄い。ここに先生の長年の研究成果が詰まっています。今後も翻訳等の先生のお働きが祝福されるようにお祈りいたします。
本日のチャぺルでは、大阪城東福音教会の牧師であり、本学の非常勤講師でもあられる青木保憲氏に、お話頂きました。第一サムエル記から、「熱心さ」の大切さと、熱心を超えるものとしての「神学」の大切さを語って頂きました。
先週の土曜日は、本来は休校日ですが、群馬県から篠原明氏をお招きして、霊性の神学についての特別講義をして頂きました。氏はカナダの西海岸バンクーバーにあるリージェント・カレッジで学ばれました。組織神学と霊性の神学、一見すると相反するように見える学問領域の重なり合う部分、補い合うべき部分を、わかりやすく講義頂きました。
※リージェント・カレッジ・・・同校の初代学長がジェームズ・フーストンで、当時、プロテスタント神学では脇に置かれがちな霊性について研究し、大学に「霊性の神学」(Spiritual Theology)という独立した部門を設立しました。フーストンは霊性の神学のパイオニアであり、リージェントカレッジも今もその領域で先端を行っています。今回の講師である篠原氏はそのリージェントカレッジでキリスト教学修士(Master of Christian Studies、霊性の神学専攻)を修了されています。
講師略歴:早大第一文学部フランス文学専修卒、東京学芸大院教育学研究科学校教育専攻(修士課程
訳書に、『若者は朝霧のように-思春期のこどもとともに成長する』(ユージン・H・ピーターソン著)や本学院の聖書教理学の指定教科書、『聖書教理がわかる94
今日は朝のチャペルで、学生みんなで賛美をしました。
大阪聖書学院では3月に2回、外部講師をお招きして、聖書教理学(組織神学)の特別講義を行います。その第一弾が3月5日(土)に、第二弾が3月9日(水)に行なわれます。
※聴講を希望される方は大阪聖書学院事務までお問合せ下さい。本学院関係者以外の聴講生は受講料1,000円を申し受けます。
講義題 : 「聖書教理学 終末論を中心に」
日時 : 2016年3月9日(水)13:00~16:00
講師 : 安黒 務(あぐろ つとむ)
講師紹介:
関西学院大学経済学部卒業、関西聖書学院を経て、東京キリスト教学園共立研修センター専門研修課程(宣教学修了)。日本福音教会(JEC)一宮チャペル牧師、日本福音主義神学会西部部会理事。「キリスト教神学Ⅰ・Ⅱ」(M.J.エリクソン著)、「終末論」(G.E.ラッド著)など訳書多数。