生きるも死ぬもキリストがともにおられる

マルコの福音書4章35-41節より

2020年5月17日主日礼拝メッセージ

アメイジング・グレイス・キリスト教会

嵐で舟が転覆しそうになったイエスの弟子たちは恐れて平安を失います。

人間は思いに支配されて、自分の恐れを引きずって生きています(ヨブ記3:25-26)。

キリストの弟子の心がかたく、岩地やいばらに蒔かれるみことばの種のたとえを思い出します(マルコ4:16-19)。

生きるということは何かを信じることです。何を信じるかが大切なのです。人は信じるもの以上にはなれません。自分の力や経験に頼るだけは限界があります。生きて働かれている全能の神様への信仰が必要です。その信仰はあなたの少しの意志を通して神様が与えて下さいます(Ⅰペテロ1:21)。

キリストを信じて生きるとき、試練や問題がなくなるわけではありません。かえってキリストを信じるための試練が生じるかも知れません(ピリピ1:29)。救われた者として罪との戦いもあります(Ⅰテモテ6:12)。

しかし、キリストは決してあなたを一人にせず、その試練をあなたと一緒に生きてくださいます(イザヤ書43:1-2)。

この天と地のすべての支配と権威の上におられる神様があなたを支え(マタイ28:18,20)、心も信仰も守ってくださいます。

自然を治め、時間を支配し、死に勝利された唯一の主なるイエス・キリストを信じるなら、全ての人の最後の敵である死も恐れず、信仰による希望を生きることができます(Ⅰコリント15:54-58)。

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