終わりの時、真理のキリストにとどまる

ヨハネの手紙 第一2章18-29節より

土山みことばキリスト教会

2022年2月20日

イエスは世の終わりの兆候の一つにキリストを名のる者が大勢現れると預言しました。今、世界では私こそがキリストの再来(臨)だという者が大勢います。

しかし、キリストを信じて聖霊を受けた者は、真理か偽者かを見分けることができるのです。反キリスト、偽教師はイエスを人となったキリストだと認めません。またイエスが神のキリストであることも認めません。イエスを認めないことは、世界最大の嘘です。嘘の嘘です。なぜなら、イエスを信じることなく、まことの父なる神を知ることは決してないからです(マタイ11:27)。

イエスを信じるとは、キリストの十字架の死があなたの罪のためであったこと(福音)を信じることです。この福音を信じる者は神の力によって救いを受けます。しかし、キリストの十字架を愚かなでたらめとして受け入れないなら、神はその者は世の終わりに滅びに入れられます。

この世は必ず終わります。その終わりとは、今の世が終わり、新しい世界が始まることです。その世とは神が完全に支配する、罪も死も涙も苦しみもない世界です。

また終わりは、すべての者が滅び去って、死の静寂が訪れることでもありません。神の前に罪の歩みをした滅びるべきものだけが滅びるのです(Ⅱペテロ3:7)。 今、キリストを自分の罪からの救い主と信じる者は、欲のまま、心のままの生き方から信仰により生きる者です。罪から離れて神に対して正しく生きる者です。今をキリストと共に永遠の命の中に生きる者です。そして、終わりの時、キリストが来られる時に新天新地に迎えられる希望の約束に生きる者です。

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