ヨハネの手紙 第一5章14-21節より
2022年5月29日
イエス様を信じる者は素晴らしいプレゼントをたくさんもらえます。その一つは、父なる神さまにお祈りできることです。イエス様のお名前によって祈るなら、どんな小さな祈りも神さまは聞いてくださいます。ぜひ、どんな時でもお祈りしましょう。祈りが聞かれたことを感謝しましょう。
聖書の中にある詩篇は、神さまを信じる人たちの祈り集です。イエス様の時代の人たちもこの詩篇を祈り、詩篇の歌詞を賛美しました。今も昔も人間の悩み苦しみは変わりません。聖書は今も世界中の人をはげまし、勇気を与えています。
イエス様は父なる神さまに、十字架に架かる前の苦しい思いを正直にお祈りしました。しかし、父なる神さまがなさろうとしていることを、私が行えますようにと祈り、十字架で死なれました。
また、イエス様は死んでよみがえられたあと天にのぼり、父なる神さまの右で、すべての人が神さまを信じて救われるように祈っています。
イエス様を信じる者は、罪を犯し続けることができません。それは、父なる神さまのお祈りがわかるからです。たとえ悪いことをしてしまっても、神さまがそこから、助け出してくれます。イエス様を信じて正直に祈るなら、どんな罪もゆるされます。
聖書の言う罪とは悪い行いだけではありません。父なる神さまの願いに従って生きないこと、自分のしたいように生きることが罪なのです。
しかし、神さまを信じる者は、お祈りして、聖書を読んで神さまの願いがわかります。そのとき神さまはいつも助けてくださり、あなたの祈りを神さまは聞いて下さいます。