ヨハネの手紙 第一5章6-13節より
2022年5月22日
子どもが悪い犯罪組織に連れ去られて、そこで間違った悪いことを教えられ、そこから一生抜け出せなくなったとします。そのとき、子どもの親はどうするでしょうか。きっと自分が危険な目にあっても、その悪い組織から子どもを助け出そうとします。
イエス様がこの世界に人として来られて、十字架で死なれたのも同じです。神さまから離れて、この世の悪い間違った教えを信じて罪の生き方から人間を救い出すためなのです。
神さまを信じないで、自分勝手に生きることを罪といいます。聖書によると、神さまから離れている人間は、体は生きていても魂は死んでいます。
しかし、イエス様があなたの罪のために十字架で死なれたと信じるなら、あなたは神さまの子どもとなり、いつまでも共に生きることができます。あなたが何をしていても神さまのことがわかるようになるのです。それは、神さまがあなたに聖霊様を与えてくださるからです。それが永遠のいのちです。
2000年前のイエス様の十字架の歴史的な事実は、今も続いています。花も、鳥も、犬も、大きな宇宙も、小さなアメーバ―も、そして人間も、このキリストが今も生きていることをあらわす存在なのです。神さまはそのためにこの世界を造られたのです。
人間の目的は、神さまの素晴らしさを、人生のすべてであらわして、永遠に神さまを喜ぶことです。あなたの生き方が神さまをあらわすのです。あなたの生き方を見て、誰かが神さまを信じるのです。アーメン。