クリスマスって何?

公開済み 12月 25, 2016 by 管理人 in アドナイ・エレ

~救い主預言の成就~

今から60年程前、私がまだ小さかった頃には、世間は今のようにイルミネーションが夜空を照らすことはなく、各地にクリスマスツリーが飾られ、クリスマスソングがなったり、また家でクリスマスケーキをいただいたりすることもありませんでした。

その当時はクリスマスを祝う雰囲気は、まだ周りにはなかったにも関わらず、我が家ではクリスマスイブの日には靴下を枕元において休みました。夜サンタクロースがプレゼントを持ってやってきて、それにプレゼントを入れていってくれると信じていたからです。

明くる朝起きると、すぐ枕元の靴下を取り、中を取り出して見ました。そこにはメンコや、ビー玉、かるた等(この内どれか一つ)が入っていました。

当時は私たち兄弟にとってのクリスマスとは、サンタクロースがプレゼントを持ってきてくれる日でしかなかったのです。

しかし、現在では街の様子は一変し、クリスマスの時期にクリスマスソングを聞かない日はなく、クリスマスツリーやイルミネーションをテレビ等で見ない日はない程に、12月になると、街全体クリスマスモード全開になっています。

しかし、意外と未だにクリスマスはサンタクロースがプレゼントを持ってきてくれる日としてしか認識していない子供達も大勢いそうですし、大人の人達もクリスマスプレゼントを交換し合ったり、クリスマスケーキを食べて、「メリー・クリスマス」と言い合ったりしながらも、私自身がそうであったようにクリスマスとは何かをよく知らないでやっていることが多分にあるのではないかと思います。

実は、クリスマスとはイエス・キリストのお誕生をお祝いする日なのです。クリスマスプレゼントはお誕生プレゼントであり、クリスマスケーキはお誕生ケーキです。主役不在でクリスマスを祝うなら、お誕生プレゼントもお誕生ケーキも意味のないものになってしまいます。

それでは私たちとイエス・キリストとはどんな関係があるのでしょうか。なぜ世界中でその誕生をお祝いするのでしょうか。それは、・・・。

私たちの不幸の原因は、人間の罪に起因します。その罪を取り除くために救い主を世に送るという預言が紀元前千年以上も前から度々されてきました。また、紀元前700年ほど前に預言者イザヤが救い主の誕生・生涯・私達の罪を取り除くために身代わりとなって死なれることついて詳細に紹介しております。

以下は聖書のイザヤ預言のごく一部です、聖書の預言は一般的な予言と違って、祈って神様のみ声を聞いて語ることです。ですから、ことごとく成就します。以下の預言を味わってみて頂けたら幸いです。

ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。ひとりの男の子が、私たちに与えられる。主権はその肩にあり、その名は「不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君」と呼ばれる。イザヤ9:6

まことに、彼は私たちの病を負い、私たちの痛みをになった。だが、私たちは思った。彼は罰せられ、神に打たれ、苦しめられたのだと。しかし、彼は、私たちのそむきの罪のために刺し通され、私たちの咎のために砕かれた。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、彼の打ち傷によって、私たちはいやされた。イザヤ53:4~5

しかし、苦しみのあった所に、やみがなくなる。先にはゼブルンの地とナフタリの地は、はずかしめを受けたが、後には海沿いの道、ヨルダン川のかなた、異邦人のガリラヤは光栄を受けた。やみの中を歩んでいた民は、大きな光を見た。死の陰の地に住んでいた者たちの上に光が照った。イザヤ9:1~2

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