月日の経つのは早い!

公開済み 5月 21, 2017 by 管理人 in アドナイ・エレ

~わかのはなぁー~

大相撲夏場所が始まりました。私は相撲が大好きで、小さい頃は学校が終わるとほぼ毎日学校の相撲場で日が暮れるまで相撲を取っていました。夕方になると近所の大人たちが見に集まって来ていました。

私は体が小さかったのですが、幸い手足が太くて、足腰が強かったので、観客の大人たちから「若乃花」と呼ばれたりしていました。当時は小柄でめっぽう強い若乃花と身体が大きく強いところにもろい部分を持った朝潮が横綱を張っていました。私は郷土出身の朝潮と鶴ヶ嶺を、ラジオを聞きながら(当時テレビがまだなかった)、応援していました。

そして、私が成人して大人になってからは、若島津、霧島、逆鉾、寺尾、陣岳、薩州洋等の郷土出身力士が沢山幕内で活躍するようになって、彼らの取り組みを毎場所楽しみに見ておりました。

残念ながら今は、郷土出身力士は十両に4人いるだけで、幕内には一人もいなくなりましたが、相撲自体は好きなので幕内上位の取り組みはほぼ欠かさずに見ております。

すると、昔ファンとして応援していた若島津や逆鉾、寺尾が親方になり、勝負審判として土俵の下に陣取っているのが見えますが、現役の頃の若々しい彼らの姿を記憶している私としては、彼らを見るたびに「おじいちゃんになったな~。年とったな~。」と、自分が高齢者になっていることは忘れて、見てしまいます。

この年になると月日の過ぎるのが早かったことを改めて感じます。忙しさに終われている内に1日が過ぎ、1ヶ月が過ぎ、1年があっという間に過ぎて行きます。そのようにして10年・20年が過ぎ去るのは自分が若い時考えていたよりはるかに速かったように思います。

毎年毎年ただ忙しさに追われて、何にもしない内に月日だけが過ぎ去って、いつの間にか老人になっていく。今考えるとまさしく「光陰矢の如し」です。人生は思っているよりずっと短いです。皆さんには貴重な人生を有意義で悔いのないものにするために、日々を大切に過ごしていただきたいと思います。

 

私たちの齢は七十年。健やかであっても八十年。しかも、その誇りとするところは労苦とわざわいです。それは早く過ぎ去り、私たちも飛び去るのです。・・・それゆえ、私たちに自分の日を正しく数えることを教えてください。そうして私たちに知恵の心を得させてください。詩篇90:10,12

 

主よ。お知らせください。私の終わり、私の齢が、どれだけなのか。私が、どんなに、はかないかを知ることができるように。ご覧ください。あなたは私の日を手幅ほどにされました。私の一生は、あなたの前では、ないのも同然です。まことに、人はみな、盛んなときでも、全くむなしいものです。セラ まことに、人は幻のように歩き回り、まことに、彼らはむなしく立ち騒ぎます。人は、積みたくわえるが、だれがそれを集めるのかを知りません。主よ。今、私は何を待ち望みましょう。私の望み、それはあなたです。詩篇39:4~7

 

人は心に自分の道を思い巡らす。しかし、その人の歩みを確かなものにするのは主である。箴言16:9

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