ハロウィーンって何??
~ただの仮装祭り、あるいは?~
日本のハロウィーンの盛り上がりに外国人が驚愕しています。日本のハロウィーンは年々盛大になり、もはや世界1とまで言われています。商業的祭儀の中で、バレンタィンデーを凌いだということで、いかにも日本人らしいなと思います。
これは、もともとアメリカ等でなされていたお祭りですが、商業主義の売上増を目論む日本の各メーカーと、祭り好きの日本人が、それに飛びついた結果ということでしょう。
ところで、ハロウィーンとは何の祭りでしょうか。日本では、それを正しく理解して行われているのでしょうか。
先日ジョン・ラミネス氏がこれについてお話しているのをユーチューブで見ました。彼は25年間悪魔礼拝をしていた人で、今は悔い改めてクリスチャンになり、私たちの知りえない悪魔礼拝の細部について話しておられます。
彼によるとハロウィーンは悪魔礼拝の最大の催事で、単なるお遊びの楽しい行事ではなく、人々に多大な悪影響を与えている恐ろしい行事だと話しています。
そこで、私もハロウィーンについて、調べてみました。ハロウィーンの起源は古代ヨーロッパの古代ケルト人が行っていた儀式にまで遡ります。
つまり、もともとはケルト人が行っていた極悪儀式で、多くの人間の生贄が捧げられていたということで、今でもこの時期は失踪者や殺人が多いということです。
ハロウィーンで最も特徴的なものは、オーランタンと言われるカボチャをくりぬいて人の顔を作ったものです。もう慣れましたが、よく見ると決して気持ちの良いものではありません。前出のジョン・ラミネス氏によると、家の玄関にこれを置いている家はそこの家族に呪いを送ることができると言います。
西洋でとってもメジャーなハロウィーンの遊びといえば、『アップルボビング』ゲームというものです。アップルボビングとは、水を入れたタライの中にリンゴをいくつも浮かべ、手を使わずに口でそれをくわえて取るゲームです。
しかし、これはもともと生贄として連れてこられた人々が煮えた湯の中に浮かべられたりんごを食べることができれば、死を免除されるという拷問で、たとえうまく噛み出せたとしても、顔はただれ目は見えなくなり、耳も聞こえなくなるようなひどい拷問だったそうです。しかし、生贄を免れたい人々は必死で挑戦したといいます。
また、ハロウィーンになると子供達が「トリック・オア・トリート」(イタズラか、もてなしかどっち?)と言って、各家庭を回ります。内容的には「キャンデー頂戴、くれないといたずらするぞ」という意味で、今は子供がお遊びでそう言って回るのですが、アメリカではハロウィーンキャンディーに毒が盛られる事件が幾度か起こりました。そしてこれは、もともとはドルイド教の奉納物を集める行為であったということです。
また、ハロウィーンの特徴として、みな仮装してパーティや街に出かけるのですが、その時の仮装は悪魔やゾンビ、ドラキュラ・口裂け女等の姿や、顔に醜い火傷痕(アップルボビングから来てる?)や切り傷をつけ血ぬられたり顔、目を抉り出したおぞましい顔等になり、血が付いた服などで仮装をしたりします。
ハロウィーンの時期、10月29~31日は連続殺人や犯罪率が上がると言われます。皆さんも是非ご自分で調べて、確認した上でご判断いただきたいと思います。私は今年も気を付けてこの時期を過ごしたいと思います。
私は、きょう、あなたがたに対して天と地とを、証人に立てる。私は、いのちと死、祝福とのろいを、あなたの前に置く。あなたはいのちを選びなさい。あなたもあなたの子孫も生き、あなたの神、【主】を愛し、御声に聞き従い、主にすがるためだ。申命記30:19~20a
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