孫たちの帰省
~疲れ知らずの孫たち~
千葉に住む長男から夏休みを利用して家族で鹿児島への帰省を計画しているとの連絡をもらいました。元気で活発な孫たち(中1の長女、小5の長男、幼稚園の次男)と共に数日過ごすために体調を整えておかなければいけません。
例年は土曜日に来て、火曜か水曜日に帰っていくパターンなのですが、今年は孫たちのキャンプが土曜日まである関係で、それが終わって月曜日に来て木曜日に帰るという予定になりました。ただ、天気予報によるとこちらでは月~木までは連日大雨の最悪の予報になっています。ともあれ、だれ一人病気等にならないで元気に来て欲しいと願うばかりです。
さて、私たち夫婦はかねてはおさかな中心の食生活ですが、今回は若い夫婦と食べ盛りの孫たちのために、妻に頼まれてデパ地下に牛肉を買い出しに行きました。彼らが思いっきり食べられるように多めに仕入れましたが、妻にはそのあまりの多さに呆れられてしまいました。
そうして準備万端整えて彼らが来るのを待ちました。彼らとは、今年の春私たち夫婦が千葉をはじめ関東方面への結婚45周年の記念旅行で会って以来の再会となります。首を長くして待っていると、月曜夕方6時ごろに教会に到着した音が聞こえました。すると、私たちの住まいの2階に孫たちのトントン・トントンと駆け上がってくる足音が聞こえます。
すると、まず孫たち3人が2階の居間に、「おじいちゃん・おばあちゃん、こんにちは~」と勢いよく飛び込んできました。ずいぶん長い時間かけてここまで来たのに、ちっとも疲れた様子はありません。元気な孫たちの姿を見てこちらも元気を貰いました。
次に幼稚園の次男が「おばあちゃん、おりがみちょうだい。」と妻に言いました。折り紙なんて私たち夫婦にはおよそ縁がないので、そこらにはありません。しかし、妻は彼らから頂いたお土産の包装紙を解いて、それを四角く切って、何枚もの折り紙をその場で作って渡しました。次男はそれでチューリップや飛行機を作り得意げに見せてくれました。
明くる日、彼らは朝からお土産を買いに出かけました。お昼になると私たちは待ち合わせ場所のホテルに向かい、そこで彼らと会って一緒に昼食をいただきました。食事が終わると私たちは帰宅しますが、彼らは子供の遊び場・わくわく科学館や、流れるプールやスライダープールのあるサンライフプールに行き、夕方帰ってきました。
元気な彼らとは到底1日中行動を共にすることはできないとつくづく思います。しかし、帰ってきた彼らの中に中学生の長女がいません。そこで、「Mちゃんはどうしたの?」と聞くと、「今、ランニングに行ってる。」とのこと、「え~、どうして?」と聞くと、彼女は部活でソフトボールをやっていて、ランニングがノルマだということでした。「1日歩き回りそれにプールにも行ってるから、もう充分運動は足りてるんじゃない?」と言いましたが、彼らの底知れぬエネルギーにはいつも驚かされます。
次の日は教会で朝の集会がありましたが、そのあと一緒にグリーンファームに行き昼食を食べ、例によって私たちは帰宅、彼らはそれからアスレチックに行き、プールに行き、その後温泉につかって帰って来ました。
「お腹すいた~」という彼らと一緒に夕食を食べた後、教会の夜の集会に参加しました。大雨の予報が見事はずれ、曇り空に時々日が射す絶好の日和で、彼らは鹿児島での生活を十分満足できたと思います。
また、疲れているであろうに、わずかな空き時間は3人ともそれぞれの問題ドリルを広げてやっていました。そして連日、遊びに勉強に目いっぱい励んで鹿児島での有意義な時間を過ごして、元気に帰って行きました。
見よ。子どもたちは【主】の賜物、胎の実は報酬である。若い時の子らはまさに勇士の手にある矢のようだ。幸いなことよ。矢筒をその矢で満たしている人は。彼らは、門で敵と語る時にも、恥を見ることがない。詩篇127:3~5
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