悪魔の祭典「ハロウィーン」
~真理を知って下さい~
今年もまた、ハロウィーンの時期がやってきました。その祭りの恐ろしさを知った者として毎年、この紙面で警告させていただいておりますが、如何せん地方の小さな教会の週報紙上等での呼び掛けだけに、祭典の規模は年々拡大しており、力不足を痛感しています。しかし、一人でも二人でもその怖さを知ってむやみに関わらないようになって下さったらと思って今年も書かせていただきます。
ハロウィーンにおける問題行動は年々増大しており、昨年は東京の渋谷で軽自動車がひっくり返され、その上に乗って暴れる青年たちの映像がテレビニュース等で幾度も放映されました。ここまで行くと最早規律を重んじる日本人の仕業とは思えません。しかし、暴れる彼らも半分一時的に理性を失って行っているのかもしれないと思わされました。
そもそもハロウィーンとはいかなるものかについて、今回も悪魔礼拝を25年間していて、その後その間違いに気づき、自分の体験をもとに悪魔の働きを暴露しておられるジョン・ラミレス氏の忠告を紹介したいと思います。
彼によるとハロウィーンは悪魔礼拝の最大の催事で、単なるお遊びの楽しい行事ではなく、人々に多大な悪影響を与えている恐ろしい行事だと話しています。ハロウィーンでカボチャの飾りを玄関や窓際に置くだけで、悪霊を家や家族に呼び込む機会を与えることになり、自分だけではなく子・孫の世代にまで影響を与えるから気をつけるようにということです。
日本ではハロウィーンも他のお祭りと同じ様に考え、仮装して盛り上がり楽しい時を過ごせたらそれでいいと思っている方がたくさんおられるように思いますが、彼はそのような傾向に警告を発しています。
「火遊びをすると煙の臭いが染みつく、また時にはそれによって家まで燃えてしまってすべてを失うことになる。」遊び半分に中途半端な気持ちでこれに関わらない方がいいと強く警告しています。
西洋でとってもメジャーなハロウィーンの遊びといえば、『アップルボビング』ゲームというものです。アップルボビングとは、水を入れたタライの中にリンゴをいくつも浮かべ、手を使わずに口でそれをくわえて取るゲームです。
しかし、これはもともと生贄として連れてこられた人々が煮えた湯の中に浮かべられたりんごを食べることができれば、死を免除されるという拷問で、たとえうまく噛み出せたとしても、顔はただれ目は見えなくなり、耳も聞こえなくなるようなひどい拷問だったそうです。
しかし、生贄を免れたい人々は必死で挑戦したといいます。それで、ハロウィーンの仮装で顔に醜い火傷痕や切り傷をつけ血ぬられた顔をするのはその名残として残っているのです。
そのように、ハロウィーンの特徴として、みな仮装してパーティや街に出かけるのですが、その時の仮装は悪魔やゾンビ、ドラキュラ・口裂け女等の姿や、目を抉り出したおぞましい顔等になり、血が付いた服などで仮装をしたりします。これらは単なる仮想大会とはわけが違います。面白半分にかかわると大変なことになります。とにかく他の催しとは全く性質を異にしたものであることを知っていただきたいと思います。
世界では、ハロウィーンの時期、10月29~31日は連続殺人や犯罪率が上がると言われます。皆さんにも是非ご自分で調べて、確認した上で正しい判断をしていただきたいと思います。私は今年も気を付けてこの時期を過ごしたいと思っています。
わたしは、あなたがたに悟りを与え、行くべき道を教えよう。わたしはあなたがたに目を留めて、助言を与えよう。あなたがたは、悟りのない馬や騾馬のようであってはならない。それらは、くつわや手綱の馬具で押さえなければ、あなたに近づかない。詩篇32:8~9
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