～教会前を一新～

教会の玄関前に２７年間あった見慣れた風景が一新されました。通る人から「きれいになりましたね。」と声をかけていただいています。

それは、玄関前に頑丈なテラス屋根を付け、床全面にセメントを張っていただいて、玄関入り口までは車椅子でも楽に入れるように、スロープを付けてタイルを張ってきれいにしていただいたからです。

以前は教会の玄関横に当時のＨ教会員が植えてくれた一本の木があり、また県道側の掲示板横から奥の牧師館前にかけても、道路に沿って木を並べて植えてくださっていたのですが、木々は年ごとに大きくなり、ついには台風で折れたり、傾いたりしてしまったので、やむなく少しずつ撤去していました。

また、教会の玄関前は当時のＴ教会員が道路沿いまで細かい砂利石を敷いてくれていました。見た目は素敵で良かったのですが、大雨が降るとその砂利が道路沿いの側溝に流れ込んでいたので、それも気になっていました。

それから、これまでは教会前にひさしがなく、雨の日の出入りに不便を感じていました。さらに、ポストが外にあるので、ポストの傷みが早くてすぐ錆び付いてしまい、教会玄関のイメージを悪くしていました。また、風雨がひどい日は郵便物が濡れてしまうこともありました。

さらにさらに、教会の玄関横に私の車を止めていたのですが、敷地内に電柱があり、そこからたくさんの電線が出ており、朝になると鳥たちがそこに止まって、車の上に大量の糞を落として行きました。群がる鳥たちに向かって、「ここはお前たちのトイレじゃないぞ～。」と叫びたい気持ちでした。

また、今まではグレーの車だったから、多少糞が落ちていても目立ち難くてスルー出来たのですが、今回白い車に変えて、よく目立つようになったので、１回１回掃除しなければならなくなり大変になりました。

しかしこのように、これまで様々な不便を感じていながら、屋根の取り付けの工事を避けてきたのは、教会の玄関前が暗くなり、教会に車庫内を通って入るような感じになって欲しくないと思っていたからでした。

工事業者の方に明るくするために屋根を透明にできないかと問うと、ここは四つ角で風が強いので、責任は持てませんと言われました。確かに、掲示板横に立っていた大きな木が台風の強風で斜めに傾いていたことがあったので、やわな作りでは持たないだろうなと諦めました。

それで、頑丈に作っていただいたのですが、暗くならないように天井を高くして戴き、屋根のところどころに透明板を取り付けていただきました。

また、規格を超えて敷地いっぱいにテラスを広げるサービスをしてくださったので、広くなり車の出入りもし易くなりました。さらに、妻の提案で全体を教会の色に合わせて白くしていただきました。

すると、思っていたよりずっと明るくて感じの良いテラスになりました。それだけでなく教会自体もなんだか新しくなったように感じて、通る人に「きれいになりましたね～」の声をかけていただけるようになったのです。すべてに感謝します。

義の門よ。私のために開け。私はそこから入り、主に感謝しよう。これこそ【主】の門。正しい者たちはこれより入る。・・・【主】の御名によって来る人に、祝福があるように。私たちは【主】の家から、あなたがたを祝福した。詩編１１８：１９～２０、２６