コロナ以前の生活よ、早く来い
~将来と希望を与えるためのもの~
いつもの朝祷会では、集会後皆で朝食をいただきながら、親しい交わりの時を持つのですが、今はコロナ禍でそれができないので、帰りの車の中で食べられるようにパンとジュースを持って出かけました。
集会の祈りの中で一人の方が「コロナ禍で教会での礼拝が出来なくなり、リモートでの礼拝になっていますが、私はリモートができないので、礼拝に参加できませんでした。しかし、本日の朝祷会で2ヶ月ぶりにメッセージを聞けて感謝でした。」と祈っておられました。
イスラエルをはじめ、幾らかの国々でコロナ前の日常を取り戻している映像を見ると、このような方々の為にも、わが国でもコロナ・ワクチンの接種が進み、1日も早く以前の生活に戻れるようにと切に願います。
さて、ワクチン接種が進んでいる国々のデータによって、ワクチンの高い有効性が確認されていました。
「イスラエルでは世界の中で最も早いペースで接種が進んでいて、イスラエルの保健機関やアメリカのハーバード大学などの研究グループが、ファイザーのワクチンの実社会での効果を調べた論文をアメリカの医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に発表しました。
この中では、2回目の投与を受けたあと7日目以降では▼発症を予防する効果が94%、▼重症化を防ぐ効果が92%だったほか、▼無症状の人も含めて感染を防ぐ効果も92%だったということです。」
また、アメリカのCDC=疾病対策センターは感染そのものを防ぐ効果についての研究結果を報告しました。
それによりますと、「アメリカでファイザー製のワクチンかモデルナ製のワクチンの接種を受けた医療従事者など3950人を対象に、2020年12月から2021年3月中旬までの毎週、新型コロナウイルスに感染していないか、PCR検査で確認したところ、2回目の接種後、14日間以上たった人では、無症状の人も含めて感染そのものを防ぐ効果は90%だったとしています。
接種を2回受けていなくても、1回目の接種後14日間以上たった人では感染を防ぐ効果が80%だったということです。」
これらの検証結果を見ると、かなり期待が持てそうです。日本でも1日も早くワクチン接種が進んでコロナ以前の普通の生活が送れるようになってほしいものだと思います。
先日(5/18)の新聞には鹿児島県の医療関係者の40%のワクチン接種が完了したとありました。医療関係者でもまだ40%か、私たちが接種できるのはまだまだ先だなと思いました。しかし、日本全体の医療関係者の接種率が35%程度なので、わが県はまだ全国的には進んでいる方だという事です。
朗報としては、東京と大阪で大規模な集団接種会場が開設され、東京で5万人。大阪で2万5千人が一挙に接種ができるようになったようです。どこでも良いですから早く接種が進んで日本中が安心して生活できる環境になって欲しいと思います。
わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。──【主】の御告げ──それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。エレミヤ29:11
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