～私もワクチン打てる？～

コロナ禍で行動が制約され、思うように活動できない状態が続いています。そのような中で、ついに私たち夫婦にもコロナ・ワクチンの接種カードが届きました。それで先日、第１回目の接種を終えてきました。

ネット等で、ワクチン接種することに否定的な情報も流れていましたが、自分だけでなく他の人の安心のためにも接種が必要と考えました。

牧師としての働きや地域コミュニティの役員としての活動、それに毎朝街頭に立ってたくさんの登校する子供たちや駅に急ぐ地域の方々に接する中で、自分の為というよりも周りの人々を守り、周りの人々の安心のためにも接種することを選択しました。

行政からの接種カードが届くや否や、すぐインターネットで地域の医療機関（今のところこの地域ではこのクリニック一ヶ所のみで接種可能）へ申し込みをしました。テレビ等の情報によると、どこも申込者が多くて、なかなか繋がらないとのことだったので心配しましたが、すんなりと予約メールが繋がり安心しました。

ただ、その後頂いた病院からの折り返しメールに、「佐多多視子様のコロナ１のご予約を只今お取りしました。６月１４日(月) 午後４時にお待ちしております。」と予約受付完了したとの妻の名前のみの返事がきました。夫婦で申し込んだのに、申込者のあまりの多さに抽選で私が落ちたのかもしれないと思いました。初日の最初の時間に申し込んだのがいけなかったのかな。もう一度接種希望日を変えて申し込む必要があるのかもしれないと、すぐ病院にメールしましたが、まったく返事がありません。

病院も予約が殺到し、もうこの病院での接種枠がなくなったのかもしれない。この際、鹿児島市内にできる大規模接種会場に予約し直すしかないのかもしれないな。約1時間もかけて接種会場まで行くのも大変だなと思案しました。

ま、とりあえず病院に行って、真相を聞いてみよう。後日ここで摂取できるようだったらラッキーだと思って出かけました。病院の受付で「先日コロナ・ワクチン接種の予約を夫婦で申し込んだのですが、妻だけ予約が取れたと来たので、私は抽選で漏れたのかもしれません。・・・」と話していると、「抽選とかはありません。ちょっと予約状況を調べてみます。」と言われて、パソコンで調べておられましたが、「ご主人も予約入っていますよ。」との返事。

なんだ、ヤキモキしていろいろ心配して、大規模接種会場での接種のことまで考えて何だかバカ見たなと思いながらも、一安心して帰りました。

接種前日、また病院からメールが届きました。「６月１４日(月)午後 ４時は佐多多視子様（妻の名前のみ）の御来院予定になっています。ご都合が悪い場合はご連絡下さい。」またしても、妻のみ。どこまでも嫌われたものだなと思いながらも、確約を頂いてるので、大丈夫だろうと心配はしませんでした。

ただ、予約が殺到していて同じ時間に一挙に人が押し寄せて、長く待たされるのは嫌だな、あえて少し時間を遅らせて行った方が良いのではと思ったので、午前中にちょっと病院に寄ってみて、受付でその旨聞いてみました。すると、「パソコンを見て、え～っと接種を受けられる方は、１，２、・・６人なので、大丈夫です。」とのこと。「たったそんだけ？」と思いました。

私たち夫婦は接種予定時間の１５分前に病院に着きました。すると、他の４人はすでに来て待っておられました。接種が始まるとすぐに順番が回ってきて、あっという間に終わりました。接種後１５分ほど待機して様子を見ました。一人の方だけ注射跡が熱をもってると言われましたが、特に何にもなかったので、みな解放されました。インフルエンザ予防接種と一緒で痛みもなく、１回目は特に問題はありませんでした。

陽気な心は健康を良くし、陰気な心は骨を枯らす。箴言１７：２２