「乳癌を体験して 術後2年目」
~ (骨シンチ検査)(乳腺科・婦人科再診)1 佐多多視子 ~
9月27日朝8:30 クリニックにて骨シンチ検査です。昨年の5月以来、久々のクリニックです。主人が他のクリニックで骨シンチ検査をした時は、点滴をしながら20分で終わったということでしたが、私の場合は血管注射をして2時間30分から3時間ほど時間を置いてから検査をするということでした。
検査はO医事の方が親切に終わりまでご案内下さいました。以前いただいていたプリントに検査時間が30分~50分と書かれていたので、この件について質問すると「ふつうは15分で終わりますが、撮り直しとかあるので多めに書いてあります。」という事でした。「それは多めに書いて頂いた方が良いですよね。」と言いました。分からないことはできるだけ質問させて頂いています。
次にK看護師が採血して下さり、それから針がきちんと血管に入っているか確認してから検査薬を投与して下さいました。この方の説明は私が良く理解できているかどうかを確認しながら、ゆっくり丁寧にお話して下さったので、「とても分かり易いです。丁寧ですね」と言いました。
時宜にかなったことばは、いかにも麗しい。箴言15:23b
穏やかな舌はいのちの木。箴言15:4a
話す方は同じ事を何千回、何万回と話していても、聞く方の人は初めてなので、K看護師が患者さんの側に立って話して下さったのが、とても分かり易くて助かりました。この方の話し方に感動したので、これから私も倣ってやろうと思いました。
あなたがたのことばが、いつも親切で、塩味のきいたものであるようにしなさい。そうすれば、ひとりひとりに対する答え方がわかります。コロサイ4:6
K看護師との会話の中で「かなり顔の近くまで機械が来ますが、大丈夫ですか?」と聞かれたので「大丈夫ですが、大丈夫でない人の場合はどうするのですか?」と聞くと、「その場合は目をつぶっていると大丈夫ですが、タオル等を目の上に置く場合もあります」との返答でした。なるほどね。
その後、本院の方へ移動してCT検査がありました。そこでは、T技師の他実習生が同席していました。『実習生』とか『研修医』とか、デパートで『研修中』とかの名札を見ると、心の中で「フレーフレー頑張って!」と応援してしまいますね。
その後、乳腺科の診察がありました。こんなに度々CT検査をしないといけないのかしらと思っていると、診察の時G女医が「今回、CT検査をしたのは、肺の中のものが大きくなっていないかを診るためのものでした」と言われました。「その白いところは炎症を起こしているという事ですか?」と尋ねると、「そうです。大きくなっていないので良性です」という事でした。
その後、またクリニックの方へ移動して、病衣に着替えていよいよ骨シンチ検査です。O医事にもK看護師にも聞かれたのですが、ここでも「1年以内に骨折した事はないですか?強く打撲した事はないですか?」と聞かれたので、「いや、ありません。」と答えました。
CT検査の時のベッドよりちょっと横幅があるベッドに横たわると、それが少し上に持ち上がり、カメラが足元から顔の上まで移動してきました。それなのに威圧感はありませんでした。私はもっと顔にピッタリ着く程に近づくのかと思っていました。私は鼻が高いので(?)鼻が引っかかったらどうしようかと思っていましたが、全然大丈夫でした。機械は15㎝以上も上にありました。 ここまでが乳腺科の再診で、昼からは婦人科の再診ですが、随分時間があったので、一旦病院外の(年配向きの)食堂に行き昼食を摂りました。病院の1階にもレストランはありますが、今回は時間が充分あったので外に出ました。
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