ハロウィーンの危険
~ 悪霊の攻撃~
今年もハロウィーンの時期が迫ってきました。先日行ったお店では、ハロウィーンのコーナーを新設し、ハロウィーンに関するグッズをたくさん並べて、お祭りムードを演出していました。確かに、アメリカではハロウィーンのグッズの売り上げが莫大なものになり、一大イベントになっているということで、日本でもそれを願っているのでしょう。
また、ハロウィーンをキリスト教の行事だと思っておられる方も沢山おられると思いますが、キリスト教とはまったく関係ありません。そして、日本ではハロウィーンを単なる仮装大会のようにとらえて、様々な仮装をして一時的に自分を忘れて違う人になったように街に繰り出してハロウィーンを楽しもうと考えている人も沢山おられます。
しかし、ハロウィーンはとっても危険な要素を秘めています。それで、今年のハロウィーンで、仮装して楽しもうと思っている人は、今一度立ち止まって、それが自分にどのような影響を与えるか考えていただきたいと思って書いています。
実は、ハロウィーンは人身供養をする古代ケルト民族のドゥルイド教の祭りに由来したものです。だから、本来仮装もドラキュラや魔女、それにゾンビに変装して街に繰り出します。それは、はた目にも顔や体に血のりをべったりつけた気持ち悪い恰好をしたものです。
人々が仮装して一時的に別人になったように感じるだけでなく、様々な衣装を着て顔に気味悪いペイントをしてハロウィーンを祝うと、悪霊の攻撃に明け渡すことになり、その人のアイデンティティを変質させてしまいます。
ハロウィーンでは実際に人が変わったように、街に繰り出した人がゴミをそこら中に散乱させ、犯罪が多発します。それで、人が集まる渋谷では毎年1億円の経費をかけて警察や人々が出て取り締まりや見守り、そして後片付けをしています。
ハロウィーンに関しては、ネット上で沢山の警告が出ていますが、25年間悪魔崇拝者として生きてこられたジョン・ラミネス氏が、地獄の恐ろしさを体験され、そこから抜け出されてクリスチャンになられた後、悪魔社会の実情、さらに人々が面白半分にハロウィーンを通して悪魔とのかかわりを持つことの怖さについて語っておられます。
ハロウィーンは「悪魔最大の祝日」で、悪魔が最も強く働くときです。ハロウィーンに使われる南瓜(カボチャ)はジャックオーランタンと言われ、南瓜でお化けを作って飾ります。これは川を支配する悪霊(サンテリアではオチュン)を象徴しており、これを入口のドアに置くと悪霊が南瓜を通して家に入ってきて、家や人の中に要塞を築き、自分だけでなく4世代までもが呪いを受けます。
また、ハロウィーンの時はトリック・オア・トリート(お菓子くれなきゃ、いたずらしちゃうぞ)と言って、お化けの仮装をした子供たちが家々を回ります。しかし、貰ったキャンディに毒が入っていて死んだ子や意識不明になった事例も報告されています。
ただ、楽しそう、面白そうで軽い気持ちでやってしまうと、取り返しのつかない想像を超えた恐ろしい結果を招くことになります。ぜひ、自分でも調べて正しい選択をしていただきたいと思います。
身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。Ⅰペテロ5:8
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