これって偶然?
~すべての 創造者なるお方 ~
教会の裏庭に、夏ミカンの木と柿の木が植えてあります。今は亡きH夫妻が植えてくれたものです。今や全く手入れもせず肥料を上げるわけでもなく、ただほったらかしにしていますが、毎年頑張って実を提供してくれます。
夏ミカンは昨年数十個の実を成らせましたが、今年はかろうじて2個だけ実を結んでいます。反対に柿は昨年9個だけなりましたが、今年は20個余りの実を結びました。昨年は少ない柿の実を鳥たちに食べられてしまいました。そろそろ熟してきたので取ろうかなと思っている矢先に鳥たちが来て、あれこれつついていきました。これで、今年は少し早めにちぎりましたが、虫に食われた物が多く、あまり食べられそうなのはありませんでした。
さて、先の11月第4週の日曜日は教会の収穫感謝日でした。私たちの教会でも、教会員が収穫物を持って来て下さって、収穫の恵みに感謝する礼拝を行いました。先日持ち寄られた品物は、リンゴ、ミカン、柿、梨、イチゴ、キーウイ、ブドウ、パイナップル、大根等でした。
収穫感謝礼拝後は、これらの物を例年のようにかねてから私たちがお世話になっている小・中学校や交番等に持っていきました。
それにしても、収穫物の種類の多さに驚きます。穀類として、お米や小麦、トウモロコシに豆類、野菜は、大根やニンジン、キャベツ、白菜、ナスやトマト、キュウリ、カボチャなどで、面白いのはイチゴ、スイカ、メロンなども野菜に分類されています。基本的には単年度ごとに種をまいて収穫する物が野菜に分類されているそうなので、そういった意味ではイチゴ、スイカなどは、毎年種をまき収穫するので、そうなのかと思います。
それから、果物としては柿やリンゴ、ミカンや梨、バナナやマンゴー、ブドウなどの木に成っているもので、毎年種まきをしなくても収穫できるものです。しかし、レモン、カボス、青パパイヤなどは、果物というより野菜になるようです。
今あげた収穫物はごくごく一部です。世界には、まだまだたくさんのおいしい食べ物があります。それぞれがいろいろな色や様々な形をしており、また大きさにもそれぞれ違いがあります。さらに味や香り、それに食感等もそれぞれ違います。そして、その一つ一つが私たちの健康を支える栄養素を持ち、重要な役割を担っています。
これらの物は、いろいろな味や香りがあるので、私たちに食べる楽しみを与えてくれます。断食をしている時は自分がいかに食べることを楽しみにしているかを痛感させられます。食べることは私たちを幸せにする大きな要素です。
こんなに素晴らしい収穫物が偶然出来たと思うことは、車や飛行機が偶然や自然にできたと思うのと同じように困難であり、到底あり得ないことです。神様はこれらの物を見たらそれらの造り主がいることが分かるはずだと言われました。
私たちは、私たちに食べる喜びと健康な身体を作る食べ物を与えてくれる、これらの創造者なるお方を見上げ、感謝することが大切だと思います。
神は仰せられた。「地が植物、すなわち種を生じる草やその中に種がある実を結ぶ果樹を、種類にしたがって、地の上に芽ばえさせよ。」そのようになった。地は植物、すなわち種を生じる草を、種類にしたがって、またその中に種がある実を結ぶ木を、種類にしたがって生じさせた。神はそれを見て良しとされた。創世記1:11~12
神の、目に見えない本性、すなわち神の永遠の力と神性は、世界の創造された時からこのかた、被造物によって知られ、はっきりと認められるのであって、彼らに弁解の余地はないのです。ローマ1:12
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