変わったホテルと孫たちの成長を感じて
~ パンはパンでも食べられないパンは何? ~
3月18日、激しい雨の降りしきる中、成田からレンタカーを走らせ、何とか旭市の息子の営むクリニックに着き、一休みして夜10時過ぎに4日間宿泊するホテルに連れて行ってもらいました。そこは一つ一つの部屋が独立して建っているので、他の宿泊者と交わることがないコロナ禍で重宝されているホテルでした。
外見は広い敷地に約30棟のコンテナが間隔をおいて建っていて、それぞれ階段を数段上って玄関を入るようになっていました。中に入ると意外と広くバス・トイレに、セミダブルのベッドが2台、それに冷蔵庫やレンジ、テレビが備え付けられていて、中は普通のビジネスホテルと一緒でした。そして、早朝にお風呂に入るのに、隣の部屋を気にしないで音を出して湯を入れることができました。ビジネスホテルでは意外と大きな音がして隣室に気を遣うのですが。
ただ、一部屋一部屋離れているので、雨の日等は各部屋を回って掃除をする人は大変だろうなと思いました。ホテル敷地の入口付近にある受付の棟には、日に1回立ち寄って朝食用に冷凍のスパゲッティやピラフなどチンして食べられる物を頂くのですが、それは食べないで、すべて息子の家に持っていき、毎日朝食はパン等で軽く済ませました。
3月19日は息子の家族が迎えに来て、みんなで彼らの建築中の新居に向かいました。新居は町の中心に近く、かなり大きな作りの家でした。許可をいただいて中を見させていただきましたが、部屋数も沢山あり、広い大きな屋根裏部屋もありました。入り口近くには息子の仕事用の部屋も計画されていました。また、この町には東日本大震災時に津波被害に遭った地域があったので、津波等に備えて水が一切家の中に入らない作りになっているとか、妻の「建築費用は?」との問いに「内緒」と言って最後まで明かしてくれませんでした。かなりかかっているのかも??。来月完成予定なので早く出来上がった姿を見てみたいと思いました。
昼食は息子家族の家でいただきました。この家も以前来た時の彼らが住んでいた家とは違うので、私たちにとっては初めての訪問でした。2階建てのアパートで、まだ新しいきれいな建物でした。2階の子供部屋に行くと、中学生のK君がレゴで作った宇宙ステーションをはじめ、その他のたくさんの作品が本棚に所狭しと並べられていました。
彼は大学に行く時はレゴ部があるところに行きたいと言っていました。将来の職業のために学びたい学問よりレゴができることを優先しているみたいでした。
長女は今年中学卒業で、4月からは隣の茨木県の中高一貫校に進むので、多くのお友達とはお別れです。そこで、たくさんの友達からお手紙を貰ったという事で、その返事を書くのに忙しくしていました。
また、次男のM君は、ピーナツのイベントで、「ピーナツの花の色は?ピーナツペーストのこのビンづめを作るのにピーナツが何個使われてる?ピーナツはどういう風に成っている?」がそれぞれ3択クイズで出されて、彼だけが全問正解でした。
また、彼は常に元気いっぱいで飛び回り、常に話続けていました。「ねえねえ、おばあちゃん。パンはパンでも食べられないパンは何?」となぞなぞをしてきたので、妻が即座に、「フライパン」と答えました。すると、彼が「他には?」と問うてきました。はて、この問題に他にも答えがあったのかなと考えていると、「腐ったパン。アンパンマン。ルパン3世」としたり顔に言っていました。私も横で二人の問答を聞きながら、そんなのでもいいの?と思いましたが相手は小学2年生、そんなもんかなと思って聞いていました。孫たち3人仲良く助け合って成長してほしいと思いました。
もしひとりなら、打ち負かされても、ふたりなら立ち向かえる。三つ撚りの糸は簡単には切れない。伝道者の書4:12
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